【漫画メシ】『SPY×FAMILY』ヨルさんシチューを再現! 漫画発の絶品(?)目玉焼き料理4選
日本人に愛される料理の1つ、目玉焼き。卵をフライパンに入れて焼くだけという単純な料理だが、嫌いな人がほとんどいないとまで言われるほど人気が高い。漫画にも、数多くの目玉焼き料理が登場してきた。そのなかから特徴的なものを紹介したい。
目玉焼きの乗ったドライカレー
よしながふみ原作の漫画、『きのう何食べた?』。テレビドラマ化され、西島秀俊と内野聖陽のコンビが人気を呼び、劇場版も公開された。
そんな『きのう何食べた?』に登場した目玉焼き料理が、ケンジの作ったドライカレー。ご飯の上にドライカレーのルウをかけ、さらに目玉焼きを乗せるという豪快な料理だ。半熟の目玉焼きから流れ出す黄身とカレーのコラボレーションが、絶妙な味わいを生む。
人気の高い『きのう何食べた?』だけに、YouTubeで再現する人もいる。
チョコフレーク目玉三段焼き
秋元康が企画・監修を行い、かみやたかひろが作画した90年代の少年向けグルメ漫画『OH!MYコンブ』。お菓子を使った「リトルグルメ」が人気となった。
そのなかで登場したいかにも「コンブらしい料理」が、主人公なべやきこんぶが作った「チョコフレーク目玉焼き三段焼き」である。まず目玉焼きを作るのだが、黄身を3段重ねにするのがポイント。その形状はお子様ランチのようにも見える。
三段の黄身を備えた目玉焼きに、チョコフレークを振りかけるのがこの料理のポイント。YouTubeやネット上で再現に挑戦する人はいるが、「黄身の三段重ね」にはかなり苦戦しており、諦めてしまったケースが多いよう。
味の評価も厳しいものが目立つ。それでも「目玉焼きにチョコフレークをかける」という発想は、斬新なものがあった。