大人気スープ作家・有賀薫、初の料理エッセイ本『こうして私は料理が得意になってしまった』ついに刊行へ
人気スープ作家・有賀薫が、初の料理エッセイ本『こうして私は料理が得意になってしまった』(大和書房)を12月4日に発売する。
本書では毎日のごはん作りのヒントがレシピをまじえながら綴られている。今ある材料や季節の素材を使ってパパッと食卓を整えてしまうには? その秘訣を具体的な料理やエピソードと合わせて紹介している。小さな工夫を重ねることでいつのまにか料理が得意になっていたという有賀の、これまでの経験から導き出された知恵がたくさん詰まっている一冊だ。
「今晩のごはん、何にしよう?」「どうしたら料理ともっと楽に楽しく向き合えるだろう?」。そんな悩みを抱えながら、毎日料理と向き合っている人に読んでもらいたい。
著者コメント
ごはん作りは、人が思うよりずっと大変な仕事です。
日常の中にとりとめもなく流れていき、自分自身では成長も感じにくい。
でもその中には必ず、料理を上達させる小さな気づきや工夫、楽しさや泣き笑いがあります。
それらを拾うように書きました。
私のキッチンに遊びにくるような軽い気持ちで読んでみてください。
坂本美雨(ミュージシャン)推薦コメント
「特別な日も、なんでもない日も、だめだめな日も。
ふつうのごはんが、いつのまにか「わたし」になっていく。
この本にはそのヒントが詰まっている」
――――――坂本美雨(ミュージシャン)
■目次より
1章 ごはん作りを助ける小さな工夫
2章 ときには逃げたいこともある
3章 スープが教えてくれたこと
4章 料理のピラティス
5章 私が好きな道具とうつわ
■著者略歴
有賀薫(ありが・かおる)
スープ作家。ライターとして文章を書く仕事を続けるかたわら、2011年に息子を朝起こすためにスープを作りはじめる。スープを毎朝作り続けて10年、その日数は3500日以上に。雑誌、ネット、テレビ・ラジオなど各種媒体でレシピや暮らしの考え方を発信。『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』(文響社)で第5回レシピ本大賞入賞、『朝10分でできる スープ弁当』(マガジンハウス)で第7回レシピ本大賞入賞。ほかに『有賀薫の豚汁レボリューション』(家の光協会)、『スープ・レッスン』(プレジデント社)、『スープかけごはんでいいんじゃない?』(ライツ社)などがある。
■書籍概要
書名:こうして私は料理が得意になってしまった
著者:有賀薫
出版年月日:2021/12/4
判型・ページ数: 四六判・224 ページ
定価:1650円(税込)