軟体ポーズで話題、岡副麻希が語る“柔らかな”人生観 「こんなポンコツでもなんとかなる」

水泳と仕事


――いずれ掲載される可能性はあると(笑)。岡副さんの人生の中で「水泳」も大きい存在だと思うのですが、高校のときにやめていた水泳を大学のときに再開した理由はなんでしょうか?

岡副:友だちに誘われたんです。そこから活動場所が全部プールになりました。最初はヒールで行って、お化粧してたんですけど、すぐにスウェットとリュックになりました(笑)。部活だけではなく監視員のバイトもしたんですけど、休憩時間に泳げたりするから好きでした。小学生とか、1、2歳くらいの子たちにも教えてて、小学生は生意気で可愛いし、小さい子はバチャバチャしてるのが可愛いし。「水、怖い」って言っていた子が、顔をつけられるようになって水中ジャンプできるようになったときとか、すごく嬉しかったです。

 小児喘息がきっかけで始めて、プールのおかげで体が強くなって、大学時代、唯一ちゃんとやってたバイトがプールの監視員だったから、振り返ると大きい存在ですね。水泳を辞めたら陸が生きづらかった(笑)。卒業したら泳ぐ場所がないし、みんなで練習っていう環境じゃなくなるから、みんなで練習しないとやらないって気づいて、ちょっとロスでしたね。

――みんなで高め合う感じがよかった?

岡副:そうなんです。みんなでメニューをこなすのが好きで、ひとりだとやらないんですよね。

――仕事でもみんなで作り上げていくのが好きですか?

岡副:昔は自分で完結しなきゃいけないと思ってたんですけど、そうじゃなくていいんだって思えるようになってから、すごく楽になりました。例えば自分がダメなときに芸人さんが助けてくれるじゃないですか。わたし、絶対に自分でオチをつけられなくて、なにを話しているのかいつもわからなくなるんですけど、それがすごくイヤだった時期がありました。「キャラ作ってる」って思われたり。でも、そこはもう芸人さんが絶対助けてくれるから、無理しなくていいんだって思うようになってから楽しめるようになったかもしれないです。

――そう思えるようになったきっかけはなんでしょうか?

岡副:ラジオ番組を担当してからですね。今まで前室でお喋りするくらいで、初めて共演者と長期間お仕事することになったときに、「この天才たちに頼ろう!」と思ってから、力を抜いてできるようになった気がします。わたし単体だとめちゃくちゃクオリティーが低くて、不完全で終わっちゃうので。今でもそんなに自信はないので、共演者に救われていると思います。

――まだ本書を見ていない方に、オススメポイントを。

岡副:いつもの私と違う感じの写真が掲載されているので、目新しいと思います。文章では「これから人生、大丈夫かな?」と思っている同世代や自分よりも若い人たちに、これを読んだら大丈夫だって自信を持ってもらえると思います。こんなポンコツでもなんとかなってるからって、思ってもらえたら嬉しいです。

■書籍情報
『おりたたみおかぞえさん』
岡副麻希 著
価格:本体2200円+税
出版社:扶桑社
公式サイト

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