『ジュニア 夏祭り 2026』で刻んだ最高の夏の思い出 「幸せにします」ーー未来へ繋ぐアイドルとしての覚悟

STARTO ENTERTAINMENTのジュニアが、東京・Kanadivia Hallにて『ジュニア 夏祭り 2026』を開催した。本公演は、8歳から21歳までのフレッシュなメンバー総勢41名が夏の終わりを彩るライブ。本稿では8月30日の昼公演をレポートする。
フレッシュな魅力弾ける、彩り豊かなステージ
誰もが好きな夏の定番曲「おいで、Sunshine!」が始まると上部のモニターが開き、メンバーが登場。千井野空翔は1曲目から元気に飛び跳ねながら会場を盛り上げた。続く「Celebration!」ではミラーボールとカラフルなライトが回り、ファンキーなビートに乗せて客席のボルテージを上げていく。
自己紹介では「今日も1日さいこーかん!」(平田光寛)や「金閣寺、銀閣寺、法隆寺、銀志!」(松浦銀志)など、思い思いのセリフで挨拶。宮岡大愛が「僕が『大きな愛で』って言うので、皆さん『大愛だよ』って一緒にお願いします」と言うと、千井野が客席に向かって「自認大愛だよ」と呼びかけ、笑いを取った。
田村海琉、久保廉、田仲陽成、平田、高橋奏琉、浅井乃我のユニットは煌びやかな和服に身を包み、番傘を持って登場。和風にアレンジした「SHE! HER! HER!」ではピンクのライトとスモークの中で艶やかな表情を見せる。田仲は床に落ちてしまった布を自然に拾い上げ、小道具かのように魅せ切る臨機応変さを見せた。

宮岡、山岸想、善如寺來、羽村仁成、松浦の「Poppin’ Hoppin’ Lovin’」では、ぬいぐるみを持ちながらパフォーマンス。曲にぴったりのスイートな笑顔を光らせつつ、その後のシックな「カラクリだらけのテンダネス」で表現の幅もアピールする。そして阿達慶、千井野、竹村実悟、鍋田大成の4人は炎の出るスパークラーに囲まれながらの「FIRE BEAT」で情熱的なパフォーマンスを披露。竹村・鍋田の力強いラップと阿達・千井野の伸びやかなボーカルで緩急を付けつつ、熱量の揃ったヘッドバンキングで会場を沸かせた。

寸劇コーナーでは、昨年入所したばかりの田口寛晃と鳥居桜丞の特技である、ニワトリの物真似と生き物の豆知識を披露。鳥居が知識をひとつ話す度に「ええ~!?」と大きくリアクションする会場に千井野は「空気あったか! サウナかと思った」と笑う。「OH! サマー KING」から始まる夏メドレーでは浴衣を着て客席へ。「上から下まで僕達が会いに行きま~す! 会いに行っちゃうなんて、びっくりだよね!」と冒頭でお茶目な表情を浮かべる阿達の姿も印象的だった。メドレー最後の「Summer Paradise」は全員がステージに集合し、夏らしさ全開の景色を作り出した。

MCでは中高生の多いこの公演ならではの、夏休みの宿題の話題に。「終わってない人?」と聞かれると宮岡、平田、高橋の3人は正直に手を挙げる。「おいおい、來! お前終わってないぞ」とツッコまれた善如寺はだんだんと何かを思い出したような顔になり、「終わってない課題に気付きました」と独特な善如寺ワールドを炸裂させた。また、久保が「もしわかんない問題あったら竹村に聞いていいよ」と無茶振りをすると、竹村は「そのまま俺は(関)翔馬のお兄ちゃんに聞きに行くよ。高校の時のレポート全部翔馬のお兄ちゃんにやってもらってたから(笑)」と、離れていても健在の“たけうま”コンビのエピソードを披露した。
終盤にかけてまたひとつギアを上げた「A.D.D.I.C.T.」では、階段が開くとスモークの中にシルエットが浮かび、そこから悠々と歩き出し、圧倒的なオーラで再登場。1サビでは阿達をセンターにしてV字になり、激しくも揃ったダンスで覇気を感じさせた。また2番では竹村がステージ上部に腰掛け、ピンスポットを浴びながらラップを炸裂。自身のかっこよさへの理解と研究が感じられるスター然とした所作に思わず痺れるパートだった。






















