RIN(リーダーズ)×仲川瑠夏(ふるっぱー)×矢部ユウナ 異色鼎談 “好き”で繋がる原宿&ストリートカルチャーへの愛

仲川瑠夏(FRUITS ZIPPER )、RIN(新しい学校のリーダーズ )、矢部ユウナーーアイドル、ダンス&ボーカルユニット、DJと、それぞれ異なるフィールドで活躍する3人。そんな彼女たちには、原宿という街、R&B/HIP-HOPや古着といったカルチャーを通じて深くつながり、プライベートでも親交を深める仲良しという関係性がある。今回は三者三様の個性を持つ3人に、それぞれの活動や原宿への思い、そして知られざるプライベートでの関係性について話を聞いた。3人だからこそ生まれる独特の空気感をぜひ堪能してもらいたい(編集部)
R&Bやファッション、カルチャーで繋がった3人の出会い

ーー3人はどんなきっかけで仲良くなったんですか?
RIN:出会ったのはそれぞれバラバラだよね。
矢部ユウナ(以下、矢部):うん。私とRINちゃんは元々、バイト先が一緒で。
RIN:すでにアソビシステムに入っていたユウナちゃんのことを雑誌かなんかで見て、「かわいいなあ」ってずっと思ってたんです。で、私が高校生になって始めたバイト先の古着屋さんに偶然、ユウナちゃんも働いていて。そこですぐ仲良くなったんですよね。
矢部:私も元々、小学生の時に読んでたキッズダンサーの雑誌を通してRINちゃんのことは知っていたんですよ。RINちゃんのブログを見たりもしてたし。
RIN:それぞれ違うところで知ってた2人が運命的に巡り会った感じだよね。で、るなぴ(仲川)とはFRUITS ZIPPERと(新しい学校の)リーダーズが初めて同じライブに出たときに知り合ったんです。るなぴから声をかけてくれて、「大好きです! 私、RINちゃんみたいな髪型にしたいんです!」って言われて。アイドルなのに変わった子だなっていうのが第一印象(笑)。
仲川瑠夏(以下、仲川):確かO-EASTだったよね。私、RINちゃんの顔もファッションも全部がどタイプだったから、RINちゃんみたいになりたいなって思ってたんです。髪型に関してはマネージャーさんに止められたんですけど(笑)。その日をきっかけにRINちゃんはすごく仲良くしてくれるようになって。一緒にご飯とかにも行くようになりました。
RIN:ユウナちゃんとるなぴの出会いは?
矢部:るなぴとの出会いはね、私がFRUITS ZIPPERの踊ってみた動画の編集を一瞬、担当したとき。何かのタイミングでるなぴが突然、「ジャネット・ジャクソンのライブ行く?」って話しかけてくれたんですよ。「え⁉ るなぴからジャネット誘われた!」と思って、めっちゃ嬉しかったんですよね。で、話を聞いてみれば同い年だし、私と同じ90年代カルチャーが好きだったりもして。そこからですね、仲良くなったのは。
仲川:ユウナちゃんがFRUITS ZIPPERの映像編集にかかわってくれるってなったときに、インスタかなんかを見たんですよ。そこでDJをしていることを知って。年齢も一緒だから話しかけやすかったんだと思う。ジャネットのこともきっと好きだろうなと思って誘ったんだよね。
矢部:「もちろん行きたいです!」みたいな感じで即答(笑)。
仲川:ユウナちゃんが事務所でパソコンをイジってるときに、「何聴いてんの?」って話しかけると、「これ、かっこいいんだよー」っていろんなアーティストを教えてくれるんですよ。それでより仲良くなったとこはあるよね。
矢部:うん。私が紹介したアーティストを、もう全然知ってたりもするしね。大阪のSATTU CREWっていうB-BOY JAZZをやってるバンドとか。「え、なんで知ってんの⁉」みたいな。で、話を聞いたらRINちゃんとも仲がいいってことを知り。「もう最高でーす!」っていう(笑)。
仲川:最高でーす(笑)!
ーーRINさんも音楽的な共通項がありそうですよね。
RIN:そうですね。私もHIP-HOPとかR&Bが大好きなので。リーダーズのメンバーとも音楽の話はするけど、みんなそれぞれ違ったジャンルが好きなんですよ。なので、同じカルチャー、同じ音楽の話ができるユウナちゃんとるなぴは本当に貴重な存在。海外アーティストの来日公演があると、まずこの2人に声をかけます(笑)。エリカ・バドゥのライブもこの前行ったし。
仲川:うん。3人のスケジュールが合わなかったので、RINちゃんとユウナちゃんが『SOUL CAMP 2026』に行って、私とRINちゃんがBillboardの単独公演に行きました。
RIN:私だけ2公演堪能しました(笑)。



ーー音楽以外にも3人に共通点ってあります?
仲川:ファッションとかはけっこう近いよね。
矢部:うん。初めてるなぴの私服を見たとき、けっこうビックリしましたもん。「こんなにメンズライクなんだ!」みたいな。私が好きなファッションとすごく近いなって思ったから、余計に話しやすかったってところもあったと思う。
RIN:メンズライクな服が3人とも好きだよね。
仲川:そもそも私はRINちゃんのファッションがどタイプでしたから。好みが似てるんですよ。とは言え、RINちゃんはマネしたくても絶対マネできない、RINちゃんならではの雰囲気を持っているんだけど。だからRINちゃんは観賞用って感じです。「わー今日もいいお洋服着てるなー!」みたいな。
RIN:あははは。
「なんでもかんでも包み隠さず話しちゃう」ーー姉妹のような関係性

ーー3人で集まると、いろんな会話で盛り上がりそうですよね。
仲川:いろんな話をしてますね。プライベートの自分たちのことはもちろん、仕事に関して抱いている感情とかもシェアハピしたりするし。2人の前だと、なんでもかんでも包み隠さず話しちゃう。
RIN:私の家に2人が遊びに来てくれることもあって。そういうときはご飯を作って待ってます。
矢部:そう! RINちゃんがご飯作ってくれるんですよ! 一番お姉ちゃん的な存在。私は何もしない末っ子気質な感じで(笑)。
仲川:RINちゃんが一番年下なのにね(笑)。
RIN:そういう気ままな感じが居心地いいよね。みんなでご飯食べながら近況を話したりするよね。「今度こういうことするんだー」とか。
矢部:「今、こういう音楽がかっこいいよね」とか。
仲川:未来の話もよくするよね。「こういうお仕事やりたいよね」「あったらいいよね」とかは、けっこう話すかな。
RIN:基本、めちゃくちゃハッピーな感じですよ。全然ハッピーじゃないことをしゃべったとしても、3人でいると爆笑できちゃうところもあるし。リーダーズでセーラー服を着ているときとは違って、プライベートの自分は常に超ハッピーでしゃかりきっていうタイプではなかったりするんですよ。でもユウナちゃんとるなぴは常にハッピーだから、会うだけで元気になるし、パワーをもらえるんですよね。
矢部:普段のRINちゃんはけっこう落ち着いてる感じがあるもんね。私からすると、そういう部分に安心したりもするんだけど。
仲川:そうそう。おばあちゃん家に来たみたいな安心感があるっていうか。
矢部:めっちゃわかる! こたつに入って喋ってるぐらいの居心地の良さ。
RIN:リーダーズのメンバーにもおばあちゃんって言われますからね。どこに行ってもおばあちゃんなんだ、私(笑)。そういえばこの間、3人でいちご狩りに行ったよね。ユウナちゃんが車出してくれて。
矢部:うん。「他に何もできないけど、車だけは出せます」みたいな(笑)。
RIN:楽しかったよね。ずっとしゃべってた気がする。
仲川:ユウナちゃんがCDをたくさん持ってるから、「何聴いていこうか?」ってみんなで選んで。それを聴きながらドライブしたのがほんと楽しかった。
矢部:私はDJやってますけど、そういうときはみんなに曲を選んでもらうっていう(笑)。るなぴとBoyz Ⅱ Menのライブに行った時も、行きの車でCD聴きながら予習したよね。
仲川:そうそう。楽しかった!
RIN:その日、私も行くはずだったんだけど急遽ダメになってしまって。お土産でTシャツ買ってきてくれたのが嬉しかったです(笑)。



















