ふぉ~ゆ~、Juice=Juice、モナキ……『FNS歌謡祭』初出演で爪痕を残せるか? 三者三様の活動を振り返る
数多くの豪華アーティストが集結する、7月1日放送の『2026 FNS歌謡祭 夏』(フジテレビ系/以下、『FNS歌謡祭』)。その中で注目したいのが、今回同番組に初出演するアーティストたちだ。長年の積み重ねが実を結んだグループから、昨年から今年にかけて一躍注目を集めているグループまで、それぞれ異なる歩みを経て今回の『FNS歌謡祭』に初出演を果たす。そんな3組を紹介したい。
ふぉ〜ゆ〜
まずは、福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介による、STARTO ENTERTAINMENT所属の4人組アイドルグループ・ふぉ〜ゆ〜。彼らは今年4月1日に結成15周年を迎え、メンバー全員が39歳となった現在も、オリジナル楽曲を多数持ちながらもCDデビューをしないまま活動を続けてきた異色の存在だ。一方で、その歩みは常に新たな道を切り拓いてきた歴史でもある。2019年にはSTARTO ENTERTAINMENT所属アーティストとして初めてLINE公式アカウントを開設したほか、『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)への挑戦など、既存のアイドル像に囚われない活動で独自の立ち位置を築いてきた。
もともと高いダンススキルを持つ4人だが、長い下積み時代のなかで磨き続けてきた表現力と一体感はグループの大きな武器となっている。8月13日には初の日本武道館公演『ふぉ~ゆ~ 一夜限りの15周年LIVE I♡YoU ~3939です~』の開催も控えており、その勢いはさらに加速していきそうだ。今回初出演を果たす『FNS歌謡祭』では、15年間積み重ねてきた実力を存分に見せつけてくれるはず。そして、番組出演を機に彼らの魅力がより世間に広がっていくことに期待したい。
Juice=Juice
同じく初出演となるハロー!プロジェクト所属のJuice=Juiceは、昨年10月のリリース以降大きな話題を集めている「盛れ!ミ・アモーレ」を披露する。同曲の作詞作曲を務めたのは、彼女たちの代表曲のひとつである「「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?」も手掛けた山崎あおい。情熱的なラテンミュージックを取り入れたサウンドに中毒性の高い歌詞、彼女たちの力強いボーカルが印象的な一曲だ。サビ直前のハイキックや、自分を指差すキャッチーな振り付けもファンのみならず多くの人を惹きつけ、TikTokなどのSNSを中心に楽曲が拡散。数々の著名人による“踊ってみた”動画も追い風となり、一大ムーブメントを巻き起こした。
ライブバージョンが一足先に配信されたことや、『THE FIRST TAKE』での歌唱も話題となり、本稿執筆時点で関連動画のSNS総再生数は7億回を突破。さらに、『MUSIC AWARDS JAPAN 2026』では「最優秀ガールズアイドルカルチャー楽曲賞(グループ/ソロ)」にノミネートされるなど、令和を代表するアイドルソングのひとつとなりつつある。これまで音楽フェスやイベントに多数出演し、パフォーマンス力を磨いてきたJuice=Juice。『FNS歌謡祭』のステージも、きっと多くの視聴者を惹きつけるのだろう。
モナキ
今年4月にデビューを果たした4人組男性歌謡グループ・モナキも、『FNS歌謡祭』に初登場。彼らは、純烈の酒井一圭による『セカンドチャンスオーディション』を勝ち抜いた、おヨネ、じん、サカイJr.、ケンケンによって結成された“純烈の弟分”だ。番組でも歌唱するデビュー曲「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」は、酒井と作家の岩崎貴文が手がけたユーロビート調のアップチューン。思わず口ずさみたくなるフレーズと、シンプルで誰でも真似しやすい“ほんまやでダンス”がSNSで大きく広がり、関連動画の総再生数は15億回を超えるヒットを記録している。
カバーやアーティスト同士のコラボレーションも見どころの『FNS歌謡祭』。モナキは、番組のオープニングを飾る「最強夏うたサビメドレー」にて、NEWSとともにゆずの「夏色」を披露することが発表されている。デビューからわずか数カ月で出演する『FNS歌謡祭』は、モナキにとってまたひとつ大きな飛躍の一夜となりそうだ。
同じ初出演でも、その背景は三者三様のふぉ~ゆ~、Juice=Juice、モナキ。それぞれが『2026 FNS歌謡祭 夏』でどんなふうに爪痕を残すのか、大きな見どころとなりそうだ。


























