Ms.OOJA 15周年インタビューVol.2 歌謡曲カバーのヒット、コロナ禍を経て立った武道館ーー挑戦心で道を切り開いたキャリア中期

2020年「真夜中のドア〜Stay With Me」
ーーコロナ禍に入った2020年は「真夜中のドア〜Stay With Me」。
Ms.OOJA:2019年に自我を持ち始めて、初めて企画提案して作ったのが『流しのOOJA』シリーズでした。リリース前のストーリーとしても、毎月インスタライブで配信をするという流しっぽいことをしていて。自分的にもすごくいいものができる確信がありましたし、今の私だからできるという自信もあって、大きな変化を感じていました。そんなタイミングで松原みきさんの「真夜中のドア〜Stay With Me」が世界的に大ヒットしたんです。それは偶然だったのですが、すごくいいタイミングでカバーした「真夜中のドア〜Stay With Me」の動画を発表することができました。それは自分の感覚が間違っていなかったと思えた出来事でしたし、早くやったもん勝ちなんだなとも思ったりして(笑)。
ーー2020年は『流しのOOJA』に収録されている楽曲や「Hikari」など他にも名曲がたくさんありました。
Ms.OOJA:「Hikari」をピックアップするか悩んだのですが、やっぱり「真夜中のドア〜Stay With Me」なのかなって。私はこの曲が歌いたくて『流しのOOJA』を作ったんです。もっと遡ると、2015年くらいに歌番組に出た時に「真夜中のドア〜Stay With Me」を初めて歌って「こんなかっこいい曲があるんだ」と知って徐々に歌謡曲を聴くようになっていって。年を重ねるごとにどんどん歌謡曲が好きになっていったのですが、そういう変化に気づけたのも「真夜中のドア〜Stay With Me」のおかげなんですよね。

ーーそういった背景もあるのですね。素晴らしいアルバムが誕生した一方、やはりコロナ禍で不安やもどかしさなどもあったのではないでしょうか。
Ms.OOJA:もちろん大変だったのですが、実はあの感じも嫌いじゃなかったんですよ。当時、すべてが止まったじゃないですか。不謹慎かもしれませんが、みんなが不自由を感じている状況に少しだけ安心感があったんです。というのも、それまで目まぐるしく世の中が動いていて、みんな競うように働いて、移り変わりが激しくて。それがストップしたことですごくホッとしたんです。多分私の性格的な部分もあるのですが、「もういいじゃん。何も生み出さなくても。競わないでいこうよ」みたいな感覚を持っていたんですよね。
ーーすごい……!
Ms.OOJA:そう言えるのも、状況があまり変わらなかったからなんですけどね。私は配信を早い段階で始めていて、むしろ自分のアイデアやクリエイティブをちゃんとお届けするチャンスだと思っていて。かつ、それまでは「曲を広く大きく届けたい」というマインドでしたが、「今いるファンの方を大切にしよう」というマインドに切り替わっていて。すべてが止まっている状態ではたくさんの人に広めることが思うようにできないですし、一番近くにいてくれるファンの方を深く、濃密に、大切にしたいと思うようになったんです。ファンの声をもっと聞くということを始められたのは、コロナのおかげだったのかもしれません。
ーー「コロナ禍は大変だった」と語るアーティストさんが多い中、考え方ややり方をいち早く切り替えてコツコツ活動されていたのはさすがです。
Ms.OOJA:映像に強い方が、近くにいてくれたことは大きいですね。配信って実は怖いんですよ。ビジュアルもライブだったら遠目でしか見えないけど、配信は寄りの画もありますし、歌もちょっとズレたらすぐにバレちゃうし。だからハードルが高いんです。だからこそ配信ができるアーティストは限られている。でも、私はできると思ったから配信に踏み切りました。おかげで歌も磨かれましたし、ビジュアルもそれまで気にしていなかったのですがちゃんとクリニックに行くようになって。それはそれで楽しみながらやっていました。
■2021年「はじまりの時」
ーーまだコロナ禍が続く2021年は、「はじまりの時」。
Ms.OOJA:この曲は2018年くらいに作っているのですが、武道館ライブが決まってリリースをしました。この曲のリリースで武道館の告知をして、13カ月月連続リリースをしたんですよね。本当に怒涛の1年でしたが、コロナ禍でライブができなかったのでなんとか乗り越えられました。その起点となる曲という意味で「はじまりの時」を選びました。
ーーこのあたりからMs.OOJAさんの歌声がさらに広まった感覚があります。
Ms.OOJA:YouTubeが圧倒的に伸びましたね。私、コロナ禍に入るまでYouTubeってほとんど見たことがなかったんです。それが急に見るようになって、YouTubeの大切さを知って配信をやるようになりました。コロナ前は私のYouTubeチャンネルは3万人くらいしかチャンネル登録者がいませんでした。それが、今約30万人になっているので10倍。それこそ、『流しのOOJA』はYouTubeで知ってくれた人がじわじわ増えていったんじゃないかな。悪いことばかりじゃないなと思っていました。

ーーそれにしても毎月楽曲を出して、MVを出して、配信をしてってかなり忙しいですよね。
Ms.OOJA:今はどうやってやっていたか思い出せないくらい(笑)。ただ、コロナ禍は自分たちのことだけしかやらなくて良かったから。だから映像に力を入れられて集中できていたのかなと思います。ファンのみんなも喜んでくれていたし、良かったです。
ーー前年から「今いるファンを大切にしよう」というマインドになっていたとのことですが、その変化をファンの方は感じていたと思いますか?
Ms.OOJA:感じていたと思う。それは、TWICEの存在が大きいんですよ。
ーーTWICE!?
Ms.OOJA:コロナ禍で動画を見るようになって、私、TWICEにどハマリして。ファンクラブにも入って、ファン心理を初めて学びました。もちろん今までも好きなアーティストはいましたが、ファンクラブに入ったり、全部の動画と曲を聴いたりすることは経験していなかったんです。初めて「ファンってこういう気持ちなんだ」とわかってから、よりファンのみんなを喜ばせたいと思うようになりました。それが2021年頃でしたね。
2022年「Open door」
ーー「Open door」は13カ月連続リリースにおいての最後のシングルです。
Ms.OOJA:これは「次の扉を開く」という意味もありますし、武道館ライブで最後に歌った曲で自分のこれまでとこれからを凝縮した曲でもあります。2022年はやっぱり武道館ライブの存在が大きくて。不安でいっぱいでしたが、武道館ライブがあったからこそやったこと、できたことがたくさんありました。見たことがない景色が見れて感動しましたし、「Open door」がピッタリなのかなと思って選びました。
ーー武道館ライブは今思い出しても素敵なライブだったと思います。
Ms.OOJA:あの時の私、めちゃめちゃ仕上がっていたんです。歌もそうだし、ビジュアルもそう。まず武道館が決まってからお酒をやめて、お肉を食べなくなって、コーヒーを飲まなかった時期もありました。お酒は毎日のように飲んでいたのに、一滴も飲まなくなって今も続いています。
ーーさすがプロ……。自分じゃ考えられません!
Ms.OOJA:私もお酒がない人生なんて考えられないと思っていたんです(笑)。むしろ、夕食の時にお酒がないなら夕飯を食べる意味がないとすら思っていました。それをスパッと止めて。人間ってこんなに変われるんだと思いましたし、ビジュアルもすごく変わったんです。私はお酒でむくむタイプだったみたいで、それまで自分の顔はこうだと思っていたのにしばらくしたら見たことがない自分の顔が出てきたんです。38年くらい、ずっとむくんでたの(笑)。本当に衝撃でした。お肉は今は少し食べているけど、だいぶ減りましたね。武道館前は週1回焼肉に行っていましたから。
ーー美しさの秘訣を聞いた気がします。パフォーマンス面でも変化はありましたか?
Ms.OOJA:劇的に変わりましたね。声の出方が全然違うし、体をケアし始めたこともあってすべてが変わりました。人間としても変わったし、アーティストとしての在り方も変化したと思います。それくらい仕上がっていたので、来年の15周年に向けて「あの時の仕上がりをもう一度」という感じで今頑張っています。
■Ms.OOJA 15周年特設サイト
https://msooja.jp/page/15th/


■リリース情報
『Ms.ENKA〜OOJA の演歌〜』
2026年4月22日(水)リリース
購入予約リンク:https://msooja.lnk.to/MSENKA_CD
<通常盤>
価格:3,520円(税込)
品番:UMCK-1826(CD Only)
<CD>(曲順未定)※通常盤・UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤共通
・愛燦燦 / 美空ひばり(1986)
・雨の慕情 / 八代亜紀(1980)
・北の宿から / 都はるみ(1975)
・氷雨 / 日野美歌(1982)
・人生いろいろ / 島倉千代子(1987)
・冬隣 / ちあきなおみ(1988)
・冬のリヴィエラ / 森進一(1982)
・べサメ・ムーチョ / 桂銀淑(1940)
・無言坂 / 香西かおり(1993)
・雪國 / 吉幾三(1986)
・夢芝居 / 梅沢富美男(1982)
<UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤>
価格:13,200円(税込)
品番:PDCS-194
2CD+Blu-ray+GOODS
仕様:見開きLPサイズジャケット仕様
※商品は数量限定。
UNIVERSAL MUSIC STORE 限定盤 Disc-2 ライブ CD
2025.8.8(fri)Billboard Live Summer Tour 2025 @Billboard Live YOKOHAMA
1. 夏をあきらめて
2. 恋人も濡れる街角
3. Last Night
4. Purple Haze
5. 優しい雨
6. まだ知らないストーリー
7. Ti Amo
8. 最後の雨
9. 雨の慕情
10. 30
11. 40
12. Be...
13. 最終回
UNIVERSAL MUSIC STORE 限定盤 Disc-3 Blu-ray
2025.6.22(sun)流しのOOJA 総集編 TOUR Final @明治座公演
1.異邦人
2.ルビーの指輪
3.ワインレッドの心
4.恋人も濡れる街角
5.真夜中のドア
6.プラスティック・ラブ
7.みずいろの雨
8.勝手にしやがれ
9.六本木純情派
10.飾りじゃないのよ涙は
11.フライディ・チャイナタウン
12.Woman
13.恋におちて
14.つぐない
15.駅
16.木枯らしに抱かれて
17.メモリーグラス
18.ダンシング・オールナイト
19.青春の影
20.恋
21.瑠璃色の地球
22.さよならの向う側
<UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤 GOODS>
・Ms.OOJA オリジナルアクリルスタンド
・Ms.ENKA オリジナルバンダナ
■イベント情報
Ms.OOJA『Ms.ENKA〜OOJAの演歌〜』リリース記念全国フリーライブ
“Ms.ENKA 〜OOJAの演歌〜をあなたの街に歌いに行きますツアー!”
2026年4月25日(土)関西某所
2026年4月26日(日)関西某所
2026年5月2日(土)関西某所
※全国20カ所にてフリーライブを開催予定
■ライブ情報
『Ms.OOJA 明治座公演2026』
会場:東京明治座
日時:2026年6月7日(日)
開場:17:00/開演:18:00
『Ms.OOJA OFFICIAL FANCLUB EVENT 〜おじゃファミ会 vol.5〜』
<全曲リクエストライブ>
来場の方々からMs.OOJAがステージ上で抽選をして、当選された方がMs.OOJAに歌って欲しい曲を(Ms.OOJA名義でリリースしている曲に限る。)リクエスト頂き、その場で歌う。おじゃファミ会Liveだけの特別企画です。
2025年12月7日(日) 愛知・THE BOTTOM LINE
2025年12/14日(日)神奈川・横浜赤レンガホール(横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール)
w/エアトリ presents 毎日がクリスマス 2025
2026年1月11日(日)北海道・ジャスマックプラザ ザナドゥ
2026年1月24日(日)福岡・ROOMS
2026年1月25日(日)大阪・UMEDA CLUB QUATTRO
詳細:https://msooja.jp
■関連リンク
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