福山雅治&木村拓哉、“好きなラジオパーソナリティー”ランキング上位に選ばれた理由 ファンとの友好関係を深める誠実さ

 永瀬廉がパーソナリティを務めるラジオ番組『King & Prince 永瀬廉の Radio GARDEN』(文化放送/以下、『庭ラジ』)の1月7日放送回に福山雅治が出演。2025年末より映画も公開されている『ラストマンー全盲の捜査官ー』(TBS系)シリーズで共演する間柄とあって、福山と永瀬がお互いのモノマネをするなどしてトークが盛り上がったが、中でも印象的だったのが“ラジオを長く続けるコツ”という話題だった。

福山雅治、ラジオ番組を長く続けるために大切にするリスナーとの関係性

 永瀬が披露した『ドラえもん』のキャラクター・ジャイアンのモノマネに対し、微妙なリアクションの福山は、永瀬に対して“本当のこと”を言う関係者が少なくなっているとして、「“ラストマン”ならぬ“イエスマン”ばっかりになっている!」とツッコミを入れて笑わせた。そして、「ますますもっと永瀬廉はラジオを続けた方がいい。リスナーは本当のことを教えてくれるから」とリスナーの意見を積極的に取り入れることを提案した。

 福山の意見は、冗談を交えながらも“ラジオを長く続けるコツ”の真理を突いていた。福山は、20代は勢いで喋ることができるが、30代になると練られた話の組み立てなど技術の部分が問われてくると指摘。それを受けて永瀬は「おっしゃる通り」と腑に落ちたようで、「『何を喋ればいいんやろう?』と(悩むことが)すごく多くて。(福山に)的確に悩んでいることを射抜かれた」と告白。それを受けて、自分の30代を振り返ると、永瀬がラジオパーソナリティとしてどんな悩みを抱えているのかが「手に取るように分かる」と福山は語っていた。

 それらの悩みを解消するコツの一つとして、福山はリスナーとの交流濃度をより高めることをすすめた。福山は「ファンだからこそ言いたい、ファンだからこそ言える、愛があるからこそ言える、永瀬廉に対するダメ出し」「ファンの人も言いたいこと、いっぱいあると思うんだよね」と、ファンからの愛あるダメ出しを受けて、それはもちろん時に傷つくこともあるが、「ファンの方に傷つけられる傷だったら、むしろ嬉しい」と受け入れられるようになったのだという。

 ほかにも、ファンが自分以外なら誰が好きなのかという“浮気調査”もよいとし、「もともと『庭ラジ』のファンだったのに、ほかのところも掛け持ちして、いつの間にかほかのところが本命になって、永瀬廉からどんどん離れていく人もいる」「でも、(『庭ラジ』に)帰ってくる人もいる。6年経ったらそういう人もいろいろいるから」というアイデアに、永瀬も「めっちゃいい」と納得した。

 ちなみに福山といえば、現在パーソナリティを務めている『福山雅治 福のラジオ』(TOKYO FM)は前身番組『福山雅治のSUZUKI Talking F.M.』も含めると間もなく放送30年となる。『JET STREAM』(TOKYO FM)は6代目パーソナリティ就任から6年目を迎え、『福山雅治と荘口彰久の「地底人ラジオ」』(渋谷のラジオ)ももうすぐ8年の継続を数える。移り変わりが激しいラジオ業界において福山の番組はいずれも長く続いている印象だ。

 そんな福山は2025年の「好きなラジオパーソナリティーランキング アーティスト・俳優編」(※1/オリコン調べ)で1位に輝いた。1990年4月より放送された『ROCK AGE』(fm yokohama)でのラジオパーソナリティデビューしてから約35年。福山は、ランキングの初代1位という結果を受けて、ラジオというフィールドについて「放送後に『言い過ぎたなあ……』と思うこともたくさんありました。そういう時、『この人ずれちゃったな』とか、そこをリスナーの方が柔らかく、時に厳しく教えてくださる場所」とするなど、リスナーとのコミュニケーションの重要性を強調した。

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