King & Prince、3年ぶり『紅白』出場に喜び 「今年の漢字」の更新も「来年はもっとたくさんの方を照らせる光に」
2022年以来、3年ぶり6度目の出場となるKing & Princeが、今年の『第76回NHK紅白歌合戦』(NHK総合/以下、『紅白』)リハーサルのトップバッターを飾った。ミッキーの新たなオフィシャルテーマソングとして大きな話題となった「What We Got ~奇跡はきみと~」をミッキーマウスとミニーマウスとともにスペシャルステージにて披露する。
永瀬廉は久々に年末にNHKホールに戻ってこられる喜びを表しながら、「『今年はKing & Princeからリハがスタート!』という見出しが見られるのが楽しみ」とマスコミ陣の笑いを誘う。髙橋海人はこの3年間でファンと見てきた景色と経験を振り返りながら、「愛してくださったみなさんに恩返し、成長したなと思ってもらえるようなステージにしたい」と本番に向けて意気込みを語る。
会見会場では、King & Princeの音合わせ映像は公開されず。リハを終えて永瀬は、「ミッキーとミニーとKing & Princeの力で、見てるだけで幸せな気持ちになれるような、つい笑顔が溢れこぼれる」ステージになることを予告する。永瀬のコメントを受けて、髙橋は「すみません……集合!」と記者陣に背を向け、永瀬に耳打ちを開始。どうやらミッキーとミニーが出ることを言っていいのか確認していたようで、会場に笑い声が溢れる。
King & Princeのコンサートにミッキーが登場するなど、今年は特にミッキー、ミニーとたくさんの思い出を作ってきた。「今回の『紅白』も最高な思い出になるんだろうな。こんな特別なことはないので、今年は幸せだったな」と笑顔を浮かべる髙橋に、永瀬も「年末まで“ベストフレンド”とパフォーマンスできるのが一番嬉しい」とコメントする。
『紅白』では恒例となっている「今年の漢字」の質問については、先日行われた7thアルバム『STARRING』リリース記念プレミアイベント『「STARRING」プレミアナイト』での囲み取材にて、永瀬が「鮪」、髙橋が「照」と発表していた。改めて、「今年の漢字」を問われた永瀬は「光」だとして、その理由を「ファンの方々にとって光になれた2025年だったと思います。来年はもっとたくさんの方を照らせる光になるようになりたいです」と話し、“光を放つ鮪”になれたと漢字を更新。髙橋は「王」だとして、「King & Princeというグループ名なので、王としての階段を登って行っている1年だった」と2025年を振り返りながら、来年の『紅白』に向けて、「『満足できた年』と言えるような1年にできたら」と意気込んだ。
また、髙橋はグローバルブランドアンバサダーを務め、自身がデザインを担当した「ETRO」のスカーフを巻いて会見に登場。King & Princeは「What We Got ~奇跡はきみと~」のほかにも、オープニング「放送100年 紅白スペシャルメドレー」にて、郷ひろみ、HANAと「ひょっこりひょうたん島」を歌唱する。