Snow Man、King & Prince、timeleszらが表現した伝統と新しさ 『ベストアーティスト』STARTOシャッフルメドレーを振り返る
【Hey! Say! JUMP】からコメントが到着🎥
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SMAPの「夜空ノムコウ」を歌ったのはHey! Say! JUMP。この日の7人は冬らしさ全開のロングコートに身を包み登場。途中見せる山田涼介のソロパートからの、伊野尾慧のパートへと繋いだバトンはサビに入る前にその世界観へとグッと引き寄せてくれた。さらに、再びサビでは7人がステージの中央に集まり、少し遠くを認めたような表情で歌唱。その姿は、普段のかわいらしい“おじゃんぷ”とは一味違う、年齢を重ね、経験値を積んだからこそ見せれる大人の哀愁を漂わせていた。
【Travis Japan】から
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そんなしっとりとしたラブソング2曲の後で、一気にSTARTO ENTERTAINMENTという事務所の“らしさ”を表現したのはTravis Japanによるタッキー&翼の「夢物語」。革ジャンや、原曲のMVを彷彿とさせるファーコートに身を包んだメンバーは、その出立だけで華やかである。途中、吉澤閑也と松田元太によるパートでは、松田がオリジナル曲でのファンの掛け声をリスペクトして、大きな口パクで「つばさー!」と叫び、サビの直前には川島如恵留が臆することなくアクロバットで魅せる。サビ終わり〈誰も知らない扉叩け〉で7人が息を揃えてパッと手を広げる振り付けは、ダンス修行をしたTravis Japanだからこそできる揃い具合だなと感じた。
【King & Prince】からコメントが到着🎥
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「夢物語」と同じく平成を象徴するナンバーといえばドラマ『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)で亀梨和也と山下智久が演じた修二と彰による「青春アミーゴ」。これまでも多くの後輩たちに歌い継がれてきたこの楽曲を歌ったのは、King & Princeの2人。ファーフードのトップスを着た永瀬廉、そして前髪を上げた髙橋海人のコーディネートはまさに平成の最強ニコイチ感満載。カッコよく決めつつも〈旅立つ日の綺麗な空〉で、サムズアップした手を合わせ、見つめ愛ふと笑顔を浮かべる姿がなんとも2人らしさ満載だった。
【timelesz】のバックステージフォトを公開📸
🏆Best Artist 2025🏆
11月29日(土) 15:55から5時間生放送中📺⚡️#ベストアーティスト2025#timelesz@OVTT_official pic.twitter.com/Mgo5xBlsuW— 【公式】年間ミュージックアワード2025 (@musicday_ntv) November 29, 2025
STARTO ENTERTAINMENTの後輩たちが歌ってきた「Can do! Can go!」(V6)を担当したのはtimelesz。オーディションで培ったスキルを見せつつ、番組の雰囲気にふさわしくシンプルなグレーのセットアップの装いで登場した。長きにわたって歌い継がれてきた楽曲へのリスペクトを込めるかのように、自分たちの今持てる100%以上の力で踊り、決めるべきところではカメラにアピール。そして、時にはライブさながら、視聴者を盛り上げる姿も見られた。そして最後は全員でカメラに向かってピースをして締めくくり。これから伝統ある事務所に新しい風を吹かせてくれるであろうtimeleszの勇姿を感じさせたステージだった。
【Snow Man】から
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最後には、Snow Manが嵐らしい前向きな気持ちになれる1曲「Happiness」で締めくくり。曲の始め、佐久間大介が「最後は俺たちSnow Manで『Happiness』」と大きな声で宣言をし、スタート。途中、目黒蓮に阿部亮平と深澤辰哉が乗るという仲睦まじい姿を魅せるなど、ポジティブな歌詞にふさわしい笑顔全開の9人の姿が光っていた。その曲の終わりには、これまでにメドレーソングを披露したグループに、SUPER EIGHTを加えた8組が登場。村上信五と丸山隆平に連れられて、司会の櫻井翔も登場。櫻井ならではの煽り「ご唱和ください!」も見れるという豪華すぎる大団円を迎えた。その後、スタジオから感想を求められ丸山は「みんなで歌えてHappiness」と新ギャグを披露。これに続き、櫻井も丸山の新ギャグをマネて「Happiness!」と一言。「大きな絆を感じて楽しかったです」と笑顔で締めた。
ベストアーティスト 2025
━*\25回記念特別企画!
8組揃い踏み名曲シャッフルメドレー/*━各グループが歌唱する楽曲を発表!
▼登場アーティストをチェック pic.twitter.com/gSDp537D0k
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それぞれの魅せ方、グループのコンセプトは違えど、伝統ある名曲を前に絆を見せた8組。伝統と新しさ、その両輪を表現できるのはSTARTO ENTERTAINMENTの魅力だと改めて感じさせられるものになっていた。これからも、節目と言わず、定期的に各グループのコラボを見たい、心からそう思ったステージだった。























