Snow Man「カリスマックス」はなぜ伸び続ける? 初週DL数更新、チッケム旋風……国内外で拡大する快進撃

宮舘涼太の“チッケム”は140万回再生突破、コスプレ姿のダンプラにも注目

 そんなパフォーマンスを観て気になった人も多かったのか、ひとりのメンバーだけにフォーカスした映像“チッケム”もかなりの再生数だ。全員が40万回再生を越え(9月4日時点)、宮舘涼太に至っては140万回再生を突破。そして今もなお、全動画が再生数を伸ばし続けているのだ。こうしたムーブメントにプラスして、8月30日から9月14日まで、ソウルにてポップアップイベント『Snow Man 1st POP-UP』も開催中。それも相まって、韓国での「カリスマックス」人気、Snow Man人気がこれから高まっていくのかもしれない。

[MPD직캠] 스노우맨 미야다테 료타 직캠 4K 'CHARISMAX' (Snow Man Ryota Miyadate FanCam) | @MCOUNTDOWN_2025.8.28

 もちろん国内でのプロモーションも抜かりない。9月1日放送の『CDTVライブ!ライブ!』(TBS系)で「カリスマックス」をパフォーマンスしただけでなく、渋谷の大型5面ビジョンもジャック(現在は放映終了)。ファン以外にも「カリスマックス」を広げる戦略がしっかり行われている。

 また、話題になっているのは、9月1日に公式YouTubeチャンネルにアップされた「カリスマックス」のDance Practice動画だ。メンバーそれぞれが消防士、ギャル男、野球部員、警察官、医者、高校生、ホスト、オタク、『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)の人気キャラクター・マッサマンに扮してダンスを披露しているという内容で、こちらも公開からすぐにYouTubeの急上昇チャートで1位を獲得(※3)。「なぜコスプレ!?」という戸惑いはあるものの、その後に「もう1回観たい」という気持ちと「Snow Manらしいエンタメ精神を見た」という妙な納得感が湧き上がってくるから不思議だ。こうしたクセになるエンターテインメントができるのもSnow Manの強みの一つなのだろう。

Snow Man 'カリスマックス' Dance Practice

 さまざまな仕掛けで中毒者を増やし続けている「カリスマックス」。同曲はストリーミングサービスでも配信されているため、気軽に聴くことができる。リリースされてまだ約12日。まだまだ広がりを見せるのだろう。

※1:https://www.oricon.co.jp/news/2342822/full/
※2:https://www.oricon.co.jp/news/2404435/full/
※3:https://charts.youtube.com/charts/TrendingVideos/jp/RightNow

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