Mrs. GREEN APPLE 大森元貴、藤井 風、King Gnu 常田大希、Ado……本人出演CMで際立つそれぞれの個性
藤井 風は、ミネラルウォーターブランド「い・ろ・は・す」の新アンバサダーに就任。彼自身が出演する新CM「きっとあしたも、いい感じ」篇が、今年2月より放映されている。
CMでは新曲の「真っ白」に乗せて、藤井が湖畔で自然を満喫する様子が描かれている。風を浴びながら自転車を漕いだり、芝生の上をでんぐり返ししてそのまま寝そべったり、勢いよく湖に飛び込んでぷかぷかと浮かんだり……。その自由な姿は、いつも自然体で輝いている藤井そのもの。見ているとふっと力が緩み、ありのままの自分で生きようと思わせてくれる。そして、ブランドメッセージである「きっとあしたも、いい感じ」な気持ちにさせてくれるのだ。
丸紅の新TVCM「できないことは、みんなでやろう。『LIVE』篇」には、Adoが出演。彼女のライブ会場を舞台とした内容になっている。
突然の停電に見舞われて観客やスタッフが困惑するなか、ステージ上で手拍子を促すAdo。続けて拡声器を手に取ると、観客の手拍子に乗せて「ロックスター」を歌い始め、そこに大勢の歌声が重なることで新たなライブ光景が生まれていく。「できないことは、みんなでやろう。」というCMのメッセージが、全員で力を合わせてピンチを乗り越えるストーリーによって表現されているのだ。4月からは、日本人アーティスト史上最大規模のワールドツアーの開催も控えているAdo。まさに今“スター”への階段を駆け上がっている、彼女の力強さやたくましさも伝わってくるCMだ。
アーティスト本人が出演するCM。それらは、アーティストの個性と企業やブランドのメッセージが共鳴することで、見る人の心に響く作品に仕上がっているように思う。ぜひ、アーティストの魅力も感じながらCMをチェックしてほしい。