ライブ規模ランキングTOP50(2024年下半期):Snow Man、TXT、SEVENTEEN、BUMP OF CHICKEN、三代目ら上位に

◆11位~50位

 
 11位以降にもスタジアム、ドーム、アリーナ規模で公演を行ったアーティストたちが名を連ねています。なかでも乃木坂46、櫻坂46、日向坂46の坂道グループはグループ全体での大規模会場での公演以外にも、期生/アンダーなど選抜メンバーでのライブを活発に行っており、3グループ揃ってTOP50にランクイン。女性アーティストの中では日向坂46が最上位に位置しており、ライブに注力してきたグループの歩みが感じられる結果となりました。Mrs. GREEN APPLEは半年の間に演出面で大きく異なる2つの公演を行いました。1年に7曲をリリースした2024年の多作ぶりがライブ表現にも反映されていたと言えるでしょう。30年以上のキャリアを誇る福山雅治やDREAMS COME TRUEをはじめ、2024年〜2025年にデビュー50周年を迎えるTHE ALFEEや矢沢永吉などのベテランアーティストも精力的に全国ツアーを開催。ジャンルやキャリア問わず、ライブ・コンサート業界全体の活況が感じられる結果となりました。一方、2024年以降、海外公演を行うアーティストも目立っており、2025年の国内公演数にどのような変化があるのか注視していきたいです。

<集計対象・方法>

・期間:2024年7月1日から12月31日まで。
・公演:全国401の会場公式サイトに掲載された公演、各アーティスト公式サイトに掲載された公演。
・収容人数:会場公式サイトに掲載された最大収容人数をもとに算出。
・内容:有料で行われた国内単独ライブ・コンサート(ゲストあり公演含む)。複数出演によるフェスやイベント、歌唱以外がメインのイベントは対象外。また中止公演は対象外。
・協力:イープラス

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