Travis Japan、躍進の中心には松田元太の姿が 2025年は全員でさらなる活躍の予感
2024年は松田の活躍が目を引いたが、2025年は、この松田に続くTravis Japanメンバーの活躍が期待される。実際に、2024年は松田以外の個人活動も大きく増加しており、その内容は2025年のさらなる活躍を期待させるものが非常に多い。特に、演技の仕事が多く、これをきっかけにファンが増える可能性も期待される。
“松松コンビ”として松田とペアで出演する機会の多い松倉海斗も、大きな期待を背負う一人だ。2024年7月には、『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)のコーナー『千鳥の鬼レンチャン〜サビだけカラオケ タッグモード大会〜』に松田とともに出演。松田と松倉のやりとりは、ネット上でも大きな話題を呼んだ。その松倉は、2025年1月放送のヒコロヒー脚本で話題のドラマ『トーキョーカモフラージュアワー』(テレビ朝日系)の主演が決定している。このようなバラエティからドラマへと活躍の場が広がっていくという流れは、松田と似ている。同様にドラマをきっかけに、松倉もさらに多くのファンを獲得したいところだ。
また、リーダー・宮近海斗も、2025年1月から始まるドラマ『ホンノウスイッチ』(テレビ朝日系)に、葵わかなとのダブル主演が決まっている。宮近と言えば、ダンスバトルエンターテインメントショー番組『R4 STREET DANCE』(フジテレビ系)にも出演するなど、グループを牽引する高いダンス能力に定評がある。一方で、ドラマにもコンスタントに出演してきた宮近。こちらも松倉同様、初のドラマ主演を果たし、これまでとは違う印象でファンを魅了する可能性に溢れている。
その『ホンノウスイッチ』の前クールのドラマ『私たちが恋する理由』(テレビ朝日系)に、主演のtimelesz 菊池風磨とともに出演していたのが、七五三掛龍也だ。2024年は、ドラマ『坂の上の赤い屋根』(WOWOW)や、吉澤閑也とともに主演した舞台『ダブリンの鐘つきカビ人間』と、やはり演技の仕事にも取り組んできた。愛らしいビジュアルと奇想天外な発想で話題を呼ぶことの多い七五三掛だが、2025年もまた、演技の仕事と素の姿とのギャップを見せる機会が待ち望まれる。
中村海人は、2024年8月放送のドラマ『完璧ワイフによる完璧な復習計画』(MBS/TBS系)に出演し、11月公開の映画『矢野くんの普通の日々』にも主要キャストとして名を連ねた。映画の挿入歌にもTravis Japanの楽曲「Staying with you」が起用され、個人の仕事をグループ活動にも繋げた形だと言えるだろう。中村と言えば、YouTubeチャンネル『放課後 GAMING LIFE』にもコンスタントに出演。ゲームをプレーする姿からファンになる人も多そうだ。ドラマや映画に続いて、こうした中村の素の姿が見られる機会が増えれば、さらに彼の魅力が広がるかもしれない。
吉澤もまた、1月スタートの佐々木希主演ドラマ『地獄の果てまで連れていく』(TBS系)への出演が決まっている。吉澤と言えば、自分の特技を仕事につなげてきたメンバーだ。バスケットボールでは、2024年4月にラジオ特別番組『J-WAVE SPECIAL Tip-off B.LEAGUE』(J-WAVE)のナビゲーターを務め、千葉ジェッツ・富樫勇樹選手へのインタビューなどを行った。また料理では、小山薫堂が企画する料理バラエティ番組『リモートシェフ』(BSフジ)のMCも2024年4月から務めている。他のメンバーにはあまりない動きだけに、ドラマ出演による今後の展開が楽しみだ。
川島如恵留は、これまでもクイズ番組の出演、数々の資格取得など、多くの取り組みをしてきたが、2024年は、新たに声優としてアニメ『多数欠』(日本テレビ系)第2シーズンに出演。また、自身の30歳の誕生日となった11月22日には、書き下ろしのエッセイ集『アイドルのフィルター』(幻冬舎)を発売。しかし12月、体調不良による活動休止が発表された。これまで、誰よりも精力的に活動してきた川島だけに、まずは体調の回復を何よりも優先してほしいところだ。しっかりと復帰ができる状況になれば、元々高い川島のポテンシャルが、グループでも個人でも再び発揮されるだろう。
2024年は松田の躍進により、Travis Japanも大きく知名度を向上させた。グループのトレードマークと言える“TJポーズ”も、広く知れ渡った。2025年1月からは全国8カ所28公演の全国ツアー『Travis Japan Concert Tour 2025 VIIsual』がスタートする。松田の活躍に続くメンバーが、TJポーズとともに、2025年のTravis Japanの活躍をさらに加速させることだろう。
※1:https://www.n-monitor.co.jp/pdf/20241204ban.pdf
※2:https://www.uha-mikakuto.co.jp/company/news-releases/news20241106.html
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