『タイプロ』、菊池風磨が篠塚大輝に寄せる期待 「強いメンタルで経験者にも食らいついていく」
12月20日、Netflixにてtimeleszの新メンバーオーディション『timelesz project -AUDITION-』のepisode 09が配信された。前回の配信で練習の様子が見られた“team人生遊戯”の本番のパフォーマンスと、“team RIGHT NEXT TO YOU”の合宿中の姿が公開されている。
2週間の個人練習期間を経て集まった“team人生遊戯”は岩崎琉斗の怪我の様子を鑑みて菊池風磨とともに全員で話し合い、岩崎は歌唱のみでの本番参加と決定。“team Purple Rain”同様、衣装のテーマを自分たちで考案し、あえて形や色をバラバラにしたそれぞれの一張羅にお揃いのオレンジのバンダナをつけて楽曲の雰囲気を表現した。
パフォーマンスを見た佐藤勝利は「僕たちを肯定してくれたような気がして、その気概を感じられてすごく胸を打たれて、ちゃんとタレントとしてステージに立ってるなって思わせてくれました。オーディションの先、ステージに立つ人としてこういうことが大事ですよねっていうのを伝えてくれたグループだと思います」と6人の努力の成果を評価。リーダーの山根航海がチームメンバーに「楽しかった? やりきった?」と聞くと全員が頷き、「この6人で『人生遊戯』っていうパフォーマンスができて良かったなと本当に心の底から思ってます。ありがとうございました」と締めくくった。
そして“team RIGHT NEXT TO YOU”。全編英詞でダンスの難易度も高いこの曲。菊池は「浅井乃我に関しては英語はピカイチだと思うので、そこはとても期待したい。篠塚大輝は強いメンタルで経験者にも食らいついていくようなダンスの成長度合いだったので、今回の“ライネク”でさらに化けることを期待してます」と話す。
パート決めではそれぞれやりたい箇所を挙げていき、事務所の俳優部から参加している寺西拓人はチームメンバーの希望を尊重するような形で話し合いが進められていた。しかし1日目夜のダンスレッスン時にトレーナーのNOSUKEから“圧倒的に実力のある寺西がなぜ目立たない位置にいるのか”という指摘を受け、前田大翔、篠塚、寺西がパートを入れ替えるという決断に至る。その後1日かけて覚えた振り付けを覚え直していき、篠塚がひとり残って5時まで自主練習を重ねるがむしゃらな様子も見られた。目立つ箇所の多いパートを寺西に譲った前田も、自分の練習をしながらダンス未経験者の篠塚のと共に朝練をするなど仲間想いでひたむきな姿勢が見て取れる。
しかしパート変更をしてからわずか2日で挑んだ中間発表は課題の残るパフォーマンスとなり、浅井は「悔しいって気持ちが一番デカいですかね。遊びにひとりでアメリカから来たわけじゃないんで。でもこのままじゃそれを証明できない。誰よりも人生を懸けてるつもりなので」と心境を語った。来週の配信では“team RIGHT NEXT TO YOU”の本番のステージと、全員での「Anthem」のパフォーマンスが披露され、いよいよ4次審査の通過者12名が発表される。次回の“タイプロ”も見逃せない。
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