SixTONES 京本大我、29歳はアーティスティックな才能を発揮した1年に 新しいことに挑戦する姿勢

ミュージカル『モーツァルト!』2024年プロモーション舞台映像

 また、今年は俳優として活躍する姿も多く見られた。ミュージカル『モーツァルト!』では古川雄大とともにダブルキャストで主役を務めた。8月から9月にかけて東京・帝国劇場、10月に大阪・梅田芸術劇場、11月には福岡・博多座の3カ所を巡る長期間の舞台であり、2025年の建て替えによる閉館が決まっている帝国劇場のクロージングラインナップの一つにもなっている。2002年の日本での初演以来たくさんの人々を魅了してきた名作での主演ということで初日には「なるべく守りに入らずに、攻める気持ちでいきたいです。ヴォルフガングだけではなく、京本大我自身の心もあえて尖っていたい。腰が引けたくないし、心持ちだけは常に強く前を向いていたいです」(※2)と力強くコメントしていた。他にもテレビドラマ『お迎え渋谷くん』(カンテレ・フジテレビ系)で主人公・渋谷大海、映画『言えない秘密』では主人公・樋口湊人を演じるなど、舞台/映像でも幅広い活躍を見せている。

 グループとしては2月から4月にかけてドームツアー『SixTONES LIVE TOUR 2024「VVS」』を開催。生バンド演奏によるパフォーマンスやド派手なステージ構成と演出で全国のたくさんのファンを魅了し、51万5000人の動員を記録した。来年1月15日には5枚目のアルバム『GOLD』の発売と初の5大ドームツアーを控えており、二度目のドームツアーに期待が高まる。29歳の京本はアーティストとして大きく前進した一年を過ごしていたように考えられる。この一年の経験を踏まえ、30歳としての一年もアーティスティックな才能を遺憾なく発揮してくれることだろう。

※1:https://art-put.com/
※2:https://spice.eplus.jp/articles/331289

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