JO1 、『WHERE DO WE GO』から感じられた5年目の自信 與那城奨の誕生日も祝ったショーケースレポ

 JO1が、10月21日、立川ステージガーデンにてPREMIUM SHOWCASE『Where you wanna go』を行った。10月2日に発売した9thシングル『WHERE DO WE GO』のリリースを記念して行われたSHOWCASEの模様をレポートする。

 開演時間が近づいてくると、客席のあちこちからペンライトがきらめき出す。大きくなるBGMと共に会場の期待感も高まっていく。定刻になると、ステージ上にはメンバーのシルエットが。オープニングを飾るのは「WHERE DO WE GO」だ。JAM(ファンネーム)からのコールが大きくなっていくのにつれて、熱も上がっていくのが感じられる。1曲目を終えて、與那城奨が「盛り上がっていますか!」と呼びかけると、JAMも大きな歓声で応える。3階席まである会場をぐるっと見回し、改めて自己紹介。そのあと、MCのサッシャを呼び込むと、ここからはSHOWCASEプレミアムトークを展開していく。

 9thシングルの内容について振り返った後、サッシャが「いろんなラインナップになっているけどどんな感じ?」と白岩瑠姫に振ると、自分が聞かれると思っていなかったのか、しどろもどろになる場面も。それでも「5年目にして自信が出てきたのかなと感じられる作品」とコメント。レコーディングについては「通常版に収録されているコリアンバージョンが難しかった」と言い、佐藤景瑚や豆原一成が苦戦していたことをと明かした。一方、そんな佐藤は「踊りが今までとは違って、難しかった」と振り返り、「『ICY』という曲の踊りは人間味を捨てた、本当に難しい」と全員で練習を重ねたと語った。

 さらにここからはハワイで撮影されたMVの裏側に迫るということで、メンバーが撮った撮影現場のオフショットを紹介する企画へ。金城碧海が持ち込んだ写真は木全翔也が待ち時間中にソファで寝ている写真や、大平祥生がMVで使用した車に乗りハンドルを握っている写真など、素顔が垣間見えるものが多数。メンバーが写った写真が多かったが、佐藤の写真は「ハワイで見た中で一番ゴツかった人」。この人を見て筋トレに対してさらに燃えたそうで、「俺も負けてられないな、と思って」と気合いを見せた。

 その流れで與那城が紹介したのは、佐藤、豆原、河野純喜のハワイのホテルのジムでの一枚。鏡の前に立つ3人の姿が写っているものだ。最初は普通に筋トレをしていたそうだが、「みんなでホテルのジムに筋肉の鏡でポーズをとり始めて。その様子を僕が横から撮った」と筋肉トークで盛り上げた。さらに、JO1内で筋トレやファスティングが流行っており、白岩も食事に気をつけている、という話題では会場からも驚きの声が漏れた。「コーラは飲んでいるけど、それ以外で変えられるところは変えている」そうで、ジャンクフードが大好きにもかかわらず、今はピザの代わりにブロッコリーやヨーグルトに置き換えていると言い、JAMを驚かせた。

 続いて行われたのは「メンバーの私物当てクイズ」。自分の個性を主張している私物をスタッフに提出し、どれが誰の私物か当てていくというもの。チームJとチームOに分かれ、互いの私物が目の前に並ぶ。より多く当てたほうが勝ち、というシンプルなゲームだ。制限時間2分の中でそれぞれ相談しながら考えていく。チームOは余裕の様子を見せたが、チームJは苦戦。チームOは全員分正解だったのに対し、チームJは2人分の私物しか当てられず。見事チームOの勝利となった。負けたチームJは罰ゲームとしてスタッフ特製「激スッパドリンク」を飲むことに。乾杯したあとに一気に飲み干し、顔をしかめた。

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