Snow Man、不二家新CMに詰まった愛される理由 持ち前の仲の良さと前向きさを発揮

 9月10日より全国でオンエアがスタートした不二家「Smile Switch」の新CM。同ブランドキャラクターを務めて5年目となるSnow Manが継続して出演しており、『不二家 どれから食べルック? チョコ天使』篇、『不二家洋菓子店 ほめ曜日 うまくいった日』篇の2パターンが放映されている。そこからは、Snow Manらしさが見て取れる。

「不二家 どれから食べルック? チョコ天使」篇 30秒 2024年 Snow Man

 『不二家 どれから食べルック? チョコ天使』篇には、Snow Manのキャッチーさと“団体芸”が表れている。CM内では深澤辰哉、ラウール、目黒蓮チーム、岩本照、渡辺翔太、宮舘涼太チーム、向井康二、阿部亮平、佐久間大介チームに分かれて、「LOOKフィンガーダンス」にチャレンジ。次々と画面が切り替わりながら、1人ずつ歌詞に合ったフィンガーダンスをする様はまるでアイコンのようだ。フィンガーダンス自体もキャッチーで、テンポは速いものの手振りのみのため、ファンがTikTokなどで真似するのにもピッタリだろう。その間で登場するのが、深澤扮する「チョコ天使」。LOOKシリーズは1箱に3〜4種類のチョコが入っているため、メンバーたちは「どれから食べルック! チョコの天使の言う通り」と歌いながらフィンガーダンスをして悩んでいるというストーリーで、チョコ天使は啓示をしていく。ミュージカル俳優さながら役になりきる深澤だが、「心のままに」、「耳を澄ませて」とはぐらかすと岩本、渡辺、宮舘から「決めて?」とツッコまれてしまう……というこの流れが、実にSnow Manらしい。YouTubeやバラエティ番組などでも、深澤がボケて他のメンバーがツッコむという流れを見ることは珍しくなく、これぞSnow Manの団体芸といったところだろう。彼らのチームワークの良さも表現されている。

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