JO1 河野純喜が“ラヴィット!ファミリー”に愛された理由を考える 回を重ねるごとに深まった絆

 この他にも河野の活躍は続く。5月16日、6月13日、6月27日と3回にわたって放送された、桶ット卓球も印象的だ。桶ット卓球とは、兵庫県丹波篠山市で誕生した、ラケットの代わりに風呂桶を使用して卓球をするというものだ。5月16日放送回で河野は、BE:FIRSTのLEOとペアを組み、番組内で見事に優勝。続く6月13日の放送では、最強おばあちゃんチーム「ふらわぁ桶ット」と対戦した。6月27日の放送では、「この日のために練習してきた」と練習風景も放送された。しかし、なんとこの日の対戦相手は、ともに卓球オリンピックメダリストの水谷隼&平野早矢香ペア。惜しくも負けてしまったが、真剣に桶ット卓球に取り組む河野の姿には、思わず応援したくなる気持ちになった。

 カルティエの高級腕時計購入や桶ット卓球以外にも、『ラヴィット!』を通してさまざまなことに取り組んだ河野。そのすべてに全力でぶつかっていく姿に、きっと“ラヴィット!ファミリー”も惹かれたのだろう。MCの川島は放送終了後、X(旧Twitter)とInstagramのストーリーズにて、河野に宛てたメッセージを発信した。Xでは「毎回全力で自分のできることをやりきってスタジオを盛り上げてくれました」、Instagramでは「クールの中で闘志を燃やす青い炎のような男だったぜ」と投稿。3カ月の期間で、河野との距離が縮まったことを感じられる文章だった。

 河野は番組に宛てた手紙にて、「『ラヴィット!』メンバーとの時間が楽しくて、木曜日の朝がどんどん好きになりました」「『ラヴィット!』メンバーのみなさん、つたない僕の言葉を受け止めて正解にしてくれて、本当にありがとうございました」「これからも“ラヴィット!ファミリー”として、仲良くしてくれたら嬉しいです」と読み上げていた。シーズンレギュラー初日は、緊張して声も小さかった河野。出演を重ねていくたびに、共演者との絆が深まったようだ。河野の活躍に、ますます期待が高まる。

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