Snow Man 佐久間大介の“人を楽しませる姿勢” 幅広いエンタメから受ける影響と刺激

 5月14日放送の『ラヴィット!』(TBS系)にて、佐久間大介が金髪のマッシュヘア姿で映画『ホーム・アローン』の主人公・ケビンを演じて話題になった。その姿を披露したのは、火曜日恒例ビビる大木のコント企画「大木劇団」の第14回公演でのこと。途中、芸人の永野の真似をするなど楽しみながら演じており、視聴者にも大好評。X(旧Twitter)では「さっくんのケビン」などのワードがトレンド入りをし、佐久間の人を楽しませる力がキラリと光っていた瞬間であった。

 他にも、同番組で佐久間の髪型が変わるたびに話題になるなど、彼の「人を楽しませる力」は非常に高い。長年舞台などで経験を積んでスキルを磨いてきているということは大きな理由の一つだが、佐久間は他にも様々な場面でエンターテイナーとしてのヒントを得ているようだ。

 例えば、5月11日放送のラジオ番組『Snow Man 佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』(文化放送)では、佐久間がどんなものから刺激を得ているのかが垣間見えていた。同放送回では4月期放送のアニメについて語っており、『魔法科高校の劣等生』(TOKYO MX)3期について言及した場面があった。約10年前に放送スタートした第1期を振り返る佐久間。「LiSAさんと藍井エイルさんが向かい合った状態で歌い合ってんのよ。で、『Rising Hope』をめちゃくちゃ楽しそうにLiSAさんが歌ってたの」と、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)でLiSAが「VERSUS LIVE」として藍井エイルと競演し、同アニメのオープニングテーマ「Rising Hope」を披露していたことを思い出していた。その中で「正直当時、俺仕事のことで悩んでいて、すごく。うだつが上がらず、このままやってていいのかなって不安もあったし」「LiSAさんがやっと(番組に)出れたって出ていて。大舞台じゃない? 絶対臆するものなのよ。その状況をLiSAさんは逆に楽しんでいて。全力でパフォーマンスしているのを見て、俺まじで涙出たの」と感銘を受けたことを話していた。そして「俺も全力で楽しんでパフォーマンスして、みんなにもその気持ちを味わってもらえるようになりたい」と決意したきっかけでもあったと続けていた。

関連記事