BE:FIRST RYOKIとNCT 127 YUTA、『ハイロー』続編以来続く関係性 トークから伝わる距離感
そして、RYOKIの言語化能力の高さにも改めて気づく。4月20日放送回では、YUTAの『HiGH&LOW THE WORST X』での演技をべた褒めしていたRYOKI。そう思った理由も、ただ「すごい」、「上手い」で終わらせず、「初めて役者さんとしてあの規模の作品に参加してさ。お芝居が本当に魅力的で。計算してるのか、役に寄り添ったものが天性で自然と本能的に出ちゃってるのか、わかんないくらい。役とリンクしていて、自然と生きてる。それってまじで普通の人じゃできないと思うから」、「何すればいいかわからなくて不自然になっちゃうから、普通は」ときちんと言葉にして伝えていく。的確な言葉で自分の考えを伝えられるのは流石だ。しかも、そう語る声色には感情がこもっている上に、スラスラと言葉が出てくるため、心からそう思っていることが伝わってくる。
また、言語化能力だけでなく、ヒアリング能力も高いのがRYOKIだ。4月27日放送回で、YUTAに今後の目標を尋ねていたRYOKI。「サイコパス(の役を)やってみたい」というYUTAに対し、「じゃあ2人でサイコパスしようよ!」、「サイコパス同士で戦うとか面白いね」と提案。そこから「そういう意味で言うと、日本での活動は増えていくのかな?」と多くのファンも気になっている質問を繋げ、「増やしたいね」というYUTAの言葉を引き出していた。この言葉は日本のファンにとって、聞きたかった言葉だろう。RYOKIはそれを引き出す優秀なインタビュアーなのだ。そして「一緒に会える時間が増えるので、僕はそれがありがたいかな」と自分の気持ちもしっかり言葉にし、2人の関係性も伝えていくという流れも素晴らしかった。
RYOKIのトーク力を改めて感じるとともに彼らの関係性にほっこりした4月の月替りコーナー。再びRYOKIとYUTAが共演することを願いたい。
BE:FIRST RYOKI、NCT 127 YUTAと築く兄弟のような関係性 『HiGH&LOW』共演から2人が得るもの
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