平野紫耀が考える「自分にしかできないこと」 Number_i、相手に寄り添い“自分の言葉”を伝える姿

 3人目のリスナーは、「なんでも人の意見に流されてしまう」のが悩みだという。具体的に進路の話になり、親の希望でとりあえず就職しようと思っていること、しかし現時点では自分のやりたいことがよくわからないと打ち明けるリスナー。それを受け、神宮寺は「見つかる時があると思いますけどね」と、やりたいことには自然に出会えるものだと話す。平野も「やりたいこととか、(自分も)そんな明確になかったし。気づいたら今って感じ」と過去を振り返り、「まだ見つかってないだけで。たぶん、やってみたら楽しいことっていっぱいあると思う」と優しく語りかけるのだった。

 『SCHOOL OF LOCK!』では、番組最後に黒板にメッセージを書くのが恒例であり、この日は岸が漫画『ROOKIES』からのセリフを記した。自身が背中を押されてきた言葉だと説明し、「そういうのを見つけるといい」とリスナーにアドバイス。さまざまなコンテンツから刺激を受けているという岸らしいメッセージで番組を締めくくった。

 番組冒頭では「人に相談することも相談されることもない」と不安そうにしていたが、彼らのコメント一つひとつには、聞いていてハッとさせられるようなものが多くあった。それもそのはず、3人はこれまでにさまざまな場面に立って、多くのことを吸収してきたのだから。

 リスナーやパーソナリティとの会話から、自身の考えやプライベートでのエピソードを本人の口から聞けるのもラジオの魅力。今後も3人のにぎやかな雰囲気はもちろん、自分たちの素直な想いを届けてくれることを楽しみにしている。

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