BE:FIRST、ソロ楽曲第1弾にJUNONが選ばれた理由は? 音楽的バックグラウンドと高いスキル
4月24日にコンセプトシングル『Masterplan』をリリースするBE:FIRST。同作の中に、JUNONのソロ曲「Nova Flame 〜One of the BE:ST-01 JUNON〜」が収録されることが発表された。同曲はBE:FIRSTにとって初のメンバーソロ楽曲で、東京ドーム公演を経てスタートする新企画「One Of The BE:ST」の1曲目だ。
発表に際し、SKY-HIは、「One Of The BE:ST」とは「各メンバーのソロ楽曲及びそのパフォーマンス映像が今後一周致します。しかしそれは、所謂ソロ活動のスタートというよりは、BE:FIRSTを更に強くしていく為のプロジェクトです」、「個性の更なる成長のために一番必要なのは、”個々の音楽性、音楽力の更なる成長”に尽きると思います」、「このプロジェクトが一周し07まで到達した時、更に大きなBE:FIRSTに出会えると確信しています」とコメント。その第1弾としてJUNONが選ばれたというわけだ。そして、「Nova Flame」にはJUNON自ら作詞作曲に参加している。
JUNONといえば、高いボーカルスキルで聴く人を魅了しているメンバーで、ハイトーンボイスが武器。サビや印象的なフックを担当することも少なくない。オーディション番組『THE FIRST』(日本テレビ系/Hulu)に参加した当時は未経験ではあったものの、常に音楽が鳴っていた環境で育ったと語っていたことがあった。インタビューでは「クリスマスにケーキを食べるときにはMISIAさんが流れていたり……。父がバンドをやっていたので、家にはあらゆる楽器が揃っていて。中高生のときには、僕がベース、妹がアコースティックギターを弾いて、自宅で好きなバンドの曲をセッションしたこともありましたね」(※1)とも語り、音楽とともに人生を歩んできたと想像できる。そんなJUNONが秀でた歌唱力を手にしたことは必然なのかもしれない。そして、歌声という明確な武器を得たJUNONが「One Of The BE:ST」のトップバッターを飾ることも納得だ。