小嶋陽菜、柏木由紀卒業コンサート舞台裏公開 直前までパニックになりながらも成功させるプロ意識

 小嶋陽菜がYouTubeに「【騒然】会社で突然アイドル姿に⁉️こじはる社長の3日間に密着」を更新。社長、アイドル、モデル、色々な仕事をこなす小嶋の今を映しだした3日間のVLOGで、柏木由紀卒業コンサートに参加した貴重な舞台裏も公開した。

 1日目は社長業に密着。小嶋はライフスタイルブランド『Her lip to』を運営する会社『heart relation』の代表取締役CCOで、今では従業員100人以上の企業に成長している。動画は朝10時から密着がスタート。アパレルブランドの社長として朝11時にプレスとミーティングし、12時にアパレル商談。実際に小嶋自身が洋服を着てチェックしていくという念の入れようで、15時にやっとランチとなるも、その後はAKB48 柏木由紀の卒業コンサートの衣装のフィッティング。この日のためだけに作られたオリジナル衣装に興奮する小嶋だが、フィッティングに与えられた時間が20分という分刻みのスケジュール。

 2日目はアイドルの1日。3月16日にぴあアリーナMMにて行われた『柏木由紀卒業コンサート ~17年間、歩いて来たこの道~』に参加した。舞台裏でメッセージカードを書いたり、現役メンバーのリハーサルを見た後、遂にこの日の主役である柏木と久しぶりに再会し話をしていると、「社長、時間が押しているので」と言われ、リハーサルに向かう場面も。衣装合わせでは、髪型や首周りのフリルなどギリギリまで悩み、その場で直すといった社長業と変わらないこだわりと分刻みの多忙ぶりを見せていく。

 出番の19時を迎え、高橋みなみとアイドルとしての戦闘モードに入る小嶋。先に高橋みなみがゲスト出演する「RIVER」を「成功しますように」と峯岸みなみと祈りながら鑑賞していた。

 小嶋の出番前となり、楽屋で最終確認するも「歌詞が分からない。自分のパートじゃなかったところを今回歌うから、本当にやばい分かんない」と嘆き、振り入れもパニック状態。とはいえ、本番では柏木とWセンターで「Green Flash」を披露し、さっきまでの焦りをものともせずきっちりと決める。最後に「桜の花びらたち」のステージ向かい、柏木の門出を祝った。

 そして3日目はモデルの1日として、ランジェリーとアパレル撮影に密着。『ROSIER by Her lip to』の新作の撮影で、白いシャツに黒のランジェリー姿という刺激的なショットを披露。撮影が終わり、「撮られる以外にも自分で作ったお洋服なので、いつ発売するのか、どうPRするのか、どういうクリエイティブが合っているかとかを考えながら、頭に全部入れながら撮ったりして、画角調整したりするので、今までやってきたモデルとはちょっとまた違う感じでやっています」と語った小嶋。プレイヤーでありディレクターだからこそできる発想で、常に仕事のことを考えているからこそ、小嶋はアパレルで成功を収めたのではないか。そして「今からオフィスに戻って打ち合わせです。バイバイ、お疲れ様です」と最後まで多忙ぶりを見せた。どの仕事も全力で楽しんでいる様子が伺える、“小嶋社長”のVLOGとなった。

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