GANG PARADE ヤママチミキ、念願ソロ楽曲に歓喜 「“ドッキリなんじゃない?”って思った」
3月14日、音楽プロジェクト『月刊偶像』の第一弾「遊園 me feat. ヤママチミキ(GANG PARADE)」の発売を記念し、ヤママチミキ(GANG PARADE)が記者会見(風)トークイベント&CDジャケットサイン会を、東京・渋谷タワーレコードで開催した。
『月刊偶像』は、ソニー・ミュージックエンタテインメントによる、アイドルの歌力をフィーチャーした新たなプロジェクト。この日のイベントには、本作で念願のソロデビューを果たしたヤママチミキに加え、MC担当としてGANG PARADEのメンバーである月ノウサギ、ナルハワールドが登場し、和気あいあいとした雰囲気の中、ファンから寄せられた質問に答えながら楽曲の魅力を語った。
イベントスペースは、平日にもかかわらず満員。なお、本イベントでは写真撮影が可能だったため、多くの観客がカメラやスマートフォンを構えていた。そんな中、長机と白い椅子が鎮座する、まさに“記者会見風”のステージへ主役のヤママチが登場すると、盛大な拍手と共に無数のシャッター音が響く。この日がヤママチの誕生日当日ということもあり、様々な意味を込めた「おめでとう!」の声があちこちから飛び交い、ヤママチは少し照れつつも嬉しそうな笑顔を見せた。
まずは、本プロジェクトの第一弾コラボアーティストに選ばれたときの心情について、「ずっと前からソロで歌を出したいと色々なところで言ってきたので、活動を始めて9年目経った今、新しいことに挑戦できることが、シンプルに嬉しくて嬉しくてたまらないです」とストレートな言葉で喜びを表現。また、スタッフから突如連絡が来て決まったため、なかなか実感がわかなかったというヤママチ。「レコーディングとかが始まる直前まで“ドッキリなんじゃない?”って思ったりもしてて。だってわかんないじゃん、WACKだよ?!(笑)」と観客やメンバーに訴え、会場を沸かす場面も。
そんなヤママチが実感を覚えたのは、ファンからの祝福の声だったという。「Xで告知して、みんなが“おめでとう!”ってたくさんコメントをくれたときに、本当にソロで曲が出せるんだなって新しい喜びが生まれました。自分のことのようにみんなが喜んでくれたのもすごく嬉しくて。私はどうしても歌の癖が強くて変に目立ってしまうこともあるけど、それを好きって言ってくれる人もいるから、ソロの曲で少しでも恩返しができたらいいなと思ってます」と改めて感謝の気持ちを伝えた。