ILAJとレコチョク、ストリーミング時代の音楽マーケティング講座『Music First 2024』開講

『Music First 2024』ロゴ

 独立系レコード事業者の自主活動グループであるIndependent Label Alliance Japan(ILAJ)と株式会社レコチョクが、ストリーミング時代の音楽マーケティングを体系的に学べるオンライン講座『Music First 2024』(全4回)を2024年3月から開催する。

 本講座は、2020年から3年に渡って音楽マーケティング講座『New Standard Music Marketing』(一般社団法人IMCJ主催)を担当した、株式会社a r n e代表の松島功を講師に迎える。音楽DSP(デジタルサービスプロバイダー)で楽曲を展開する上で必要となるマーケティングの基礎から最新トレンドまで、より実践的なノウハウを体系的に習得することを目指すという。

■講座情報
講座名:Music First 2024
共催:Independent Label Alliance Japan(ILAJ)
株式会社レコチョク
監修・講師:松島 功(株式会社a r n e)
日程:2024年3月19日(火)/4月2日(火)/4月16日(火)/4月23日(火)
全4回、18:00~19:30(各90分)
場所:ZOOM(オンライン、アーカイブ視聴付き)
【参加料】
1)全4回通し券 ①一般価格14,000円 ②ILAJ会員価格8,400円
2)1回券(単券) 3,500円
チケット販売:Peatixにて、2024年2月14(水)発売開始
https://ilaj-musicfirst2024-all.peatix.com

【講座内容】
第1回(3月19日)「音楽の届け方が変わった理由」
講師:松島 功
YouTube・ストリーミング以降、そしてTikTok以降に代表される今の音楽の届け方。なんとなくそれが大切なのは感じているけど、「そもそも何故やってるんだっけ」を学ぶ回。
実は紐解いていくと意外に「何故」の部分が人それぞれ曖昧だったり。届け方が変わった理由を認識してアーティストとともに話し合うきっかけにしていく回。

第2回(4月2日)「音楽アーティストとファンの繋がり」
講師:松島 功
伝えたい情報をうまく届け辛くなっている昨今の時代に我々はどう対応すべきか。ファンとのコミュニケーション、ファンになってもらうためのSNSを含めたコミュニケーションデザインとは?楽曲を出していく中でのToDoも見ていきながら、アルゴリズムのパワーが増え続け、タイパがさらに進む中で音楽をどう届けていくかを模索する回。

第3回(4月16日)「眺めるだけの数字 to 行動する数字」
講師:松島 功
各DSP提供のアナリティクスツールや社内データの数字、見てるだけ、眺めてるだけ、スクショを共有するだけ、ではなく実際に現場で見て即行動し繋げていく大切さを改めて学ぶ回。数字をもとにしたKPIで陥りやすい罠にも触れつつ、数字に騙されずに「何がどうなったら誰が何をするのか」を改めて。

第4回(4月23日)「Billboardから見る2024」
特別講師:礒﨑 誠二(株式会社阪神コンテンツリンク)/聞き手:松島 功
世界でヒットしている日本の楽曲チャート“Global Japan Songs Excl. Japan”、そして各国における日本の楽曲チャート“Japan Songs”も新たにスタートしたBillboard Japanより礒﨑 誠二を迎え、Billboardが提供しているデータから見える最新動向やデータに関して学ぶ特別回。

■関連リンク
株式会社a r n e:https://arne-jp.com/
Independent Label Alliance Japan(ILAJ)X(旧Twitter):https://twitter.com/ilaj_musicjp
株式会社レコチョク:https://recochoku.jp/corporate/

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「ニュース」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる