船橋 LaLa arena、横浜BUNTAI……大規模会場の建設ラッシュ ライブシーンの盛り上がりにも期待

 建設ラッシュが起こっているのは関東だけではない。名古屋では最大収容1万7,000人を誇る国内最大級のハイブリッドオーバル型アリーナ「愛知国際アリーナ(愛知県新体育館)」が2025年夏にオープンする。東京ドームとほぼ同じ広さを誇る敷地面積があり、会場内には自由度が高い演出を可能とする30m以上の天井高と、スポーツ観戦などに適したオーバル型、ライブなどに適した馬蹄型を組み合わせたハイブリッドオーバル型の観客席を導入する。

 他にも「KOBE ARENA」(2025年4月開業予定)や「長崎スタジアムシティ」(2024年10月開業予定)など、全国で様々な施設が誕生する。近年は歴史あるライブ会場の閉業も相次いだが、その一方で新しい施設も続々と建てられている。新施設誕生に伴い、新たな文化が作られることや音楽シーンの盛り上がりが起こることに期待が高まる。

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