乃木坂46“昇り龍世代”が誓った右肩上がりの飛躍 岩本蓮加、一ノ瀬美空らが迎えた成人式

 乃木坂46の新成人メンバーが、1月9日に乃木神社にて成人式を行なった。今年成人式に登場したのは、3期生から岩本蓮加、4期生から黒見明香、清宮レイ、林瑠奈、松尾美佑、5期生から一ノ瀬美空、岡本姫奈、川﨑桜の8名だ。

 メンバー8名は、神主と共に鳥居をくぐり、境内の石畳を歩いて本殿へ移動。祈祷を終え、絵馬に願い事を綴った彼女たちはフォトセッション後に、乃木會館にて囲み取材を行なった。

 会見の冒頭、メンバーを代表して岩本が、1月1日に起こった能登半島地震での被災者へのお見舞いの言葉を口にし、「このような状況の最中、例年通りこうして乃木坂46の成人式を行えることを感謝しております」と挨拶した。

 歴代の先輩メンバーが参加してきた毎年恒例の成人式。12歳で乃木坂46に加入した岩本はこの8年で先輩や同期、後輩が成人式に参加していくのを見てきた。「今こうしてここに立っていることが新鮮ですし、嬉しい気持ちでいっぱいです。これからは大人の仲間入りということで、結果をたくさん残せていけたらいいなと思っております」と気持ちを新たにする。

 4期生の中では下から2番目の年下メンバーということで、周りに頼ってしまうことも多かったという黒見は、「私が大好きな秋元真夏さんのような、安心できる存在になれるように頑張っていきたいと思います」と卒業生で2代目キャプテンの秋元の名前を出して、目標とする姿を伝えた。

 毎年成人メンバーは乃木神社の絵馬に願いや目標を祈願している。清宮は20歳という区切りに改めて未来に向かって飛躍したい、さらに世界中に飛んでいけるようにという思いを込めて「飛」という字に願いを込めた。続けて、一ノ瀬は乃木坂46の一員として強みを持ちたいということで「強くなる」、人と交流を深めるのが実は苦手だったという岩本は「人との関わりを大切にする」、地に足をつけながらしっかりと成長していきたい川﨑は「一歩一歩」、大好きなラジオやバラエティ、地元の愛知県など、新しい仕事に挑戦していきたい岡本は「飛躍」、黒見は「大好きな乃木坂ファンの皆さんと幸せは2倍に 悲しい事は半分に ずっと一緒に乃木坂をのぼれますように。」と溢れる思いを絵馬に綴り、誰かのためになりたいという松尾は「強くなりたい」、林は最初から最後まで勢いよく1年を終えられたらという思いから「竜頭竜尾」と絵馬に記した。

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