Snow Man ラウール、『FNSダンス企画』参加 パフォーマンスの実力を証明する好機となるか
年末恒例の音楽特番『2023 FNS歌謡祭』(フジテレビ系)の季節がやってきた。今年も12月6日と13日の2週連続で放送される。Snow Manは第1夜となる6日の21時台に出演。目黒蓮主演ドラマ『トリリオンゲーム』の主題歌であり、“スノホリダンス”と呼ばれるサビ後半で肩を揺らす振り付けでも話題を呼んだ「Dangerholic」を披露する。
各局でさまざまな音楽番組が存在するなかでも、『FNS歌謡祭』ならではの見どころといえば、貴重なアーティストコラボや特別企画である。今年もデビュー50周年を迎えた松任谷由実の名曲をアーティストたちがカバーする『リスペクト!ユーミン』をはじめ、郷ひろみ×水樹奈々、工藤静香×宮野真守、ゆず×JO1などの気になるコラボレーションがラインナップ。そんな中でも発表時からダンス&ボーカルグループのファンから熱い注目を集めているのが、20時台に放送予定の仲宗根梨乃監修によるダンス企画だ。
仲宗根は、アメリカを拠点にダンサー、振付師、演出家などマルチな活躍を見せるダンス界の重要人物。BoA、東方神起、少女時代、SHINeeなどK-POPグループのダンスに10年以上前から携わり、ダンス&ボーカルグループのパフォーマンスクオリティの底上げに貢献してきた。近年は『PRODUCE 101 JAPAN』シリーズをはじめとするオーディション番組などでもトレーナーや審査員として存在感を発揮している。
「繫がる」をコンセプトに1夜限りのスペシャルダンスコラボを披露する本企画には、BE:FIRSTのSOTA、JO1の川尻蓮、&TEAMのK、GENERATIONSの中務裕太、DA PUMPのKENZO、三代目 J SOUL BROTHERSのEXILE NAOTOと並び、Snow Manからはラウールが参加。各グループの中でも鍛え抜かれたダンスの腕前を持つ7名が集結する一大コラボレーションである。仲宗根のInstagramのストーリーズでは、東京ゲゲゲイが音楽を担当し、50、廻修平、Rht.のKAITAとMacotoが振付に参加しているとの報告もあった。東京ゲゲゲイのMIKEYは、ラウールと佐久間大介のユニット曲「Bass Bon」の振り付けを担当したことも記憶に新しい。また、Rht.はダンサーアーティスト・コレオグラファーのRIEHATAが結成したダンスチーム。RIEHATAは幼少期からラウールが師と仰ぐ存在で、『東京ガールズコレクション(TGC)』では、RIEHATAの振り付けによるパフォーマンスを披露したことも。ラウールとの親和性を感じられる制作陣も参加しており、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのか放送前から期待が高まる。