YERINに聞く、ソロとGFRIEND時代の活動に感じる違い 最近よく聴く音楽は「日本のアニメソング」

 GFRIENDのメンバーとして活動していたYERIN(イェリン)が、ソロ2ndミニアルバム『Ready, Set, LOVE』のリリースを記念したオフラインイベント開催に伴い、ソロデビュー後初めての来日を果たした。リアルサウンドでは久々の来日となったYERINへのインタビューが実現。ソロならではの大変さや今聴いている音楽などについて話を聞いた。(編集部)【記事最後にプレゼント情報あり】

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YERINが最近“LOVE”なもの

ソロ活動では“私がステージを引っ張らなきゃいけない”というプレッシャーがある

ーー今回がソロデビュー後初めての来日でしたが、楽しみにしていたことはありますか?

YERIN:楽しみというよりも心配していたことが多くて。ソロデビューしてから1年3カ月も空いての来日だったので忘れられてるんじゃないかと不安だったんです。 顔を覚えているファンの方も多いので、私がサイン会などで「お元気でしたか?」と聞いたら「覚えてるの?」って。逆に「私のこと、覚えてるでしょ?」って言ってきてくれた方もいました(笑)。

ーーYERINさんはグループ活動を経てソロデビューされましたが、ソロ活動ならではの面白さや難しさを感じる瞬間はどんな時ですか?

YERIN:ステージに一人で立つことがとても大変だと感じます。MCはファンの方が反応してくださるのですが、歌やダンスは全部のパートを覚えなくてはいけないし、私がステージを引っ張らなきゃいけないというプレッシャーがあります。グループ活動の時は自分のパートでない部分では表情管理にだけ気を使っていればよかったのですが、今はずっと歌わないといけないので、口が乾いてしまって大変です(笑)。

ーーではYERINさんが音楽やダンス、歌に目覚めたきっかけは?

YERIN:他愛もないことでした。Mnetの音楽番組を見ていて「やりたい」と思い、始めました。それは2007年だったんですけど、その年の歌謡祭に出ているアーティストがすごいメンバーで、「うわぁ」となりました。

ーー歌やダンスは小さい頃から得意だったのですか?

YERIN:うーん……もちろん最初はできなかったと思います。でもやりたいと思いました。自分だけでも自分を信じないと、誰が信じてくれるのかなって。私が考えたり、決めたりすることは両親でも止められないんです。自分の人生は自分が生きているから。

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