乃木坂46 清宮レイ&松尾美佑、自分を認める強さを持つ“清松”コンビ 『乃木談』から支え合った『アンダーライブ』まで振り返る
また番組内では、10月1日に幕を閉じた『33rdSGアンダーライブ』の話題にもなった。3日間にわたり横浜アリーナで開催された過去最大級の『アンダーライブ』の座長を務めたのは、33rdシングル『おひとりさま天国』アンダー楽曲「踏んでしまった」センターの松尾。『真夏の全国ツアー』に比べ、より熱いパフォーマンス、気持ちが表れる『アンダーライブ』は、アンダーという逆境の立場がもたらす精神的な部分も大きく作用している。けれど、松尾のMCはそのままの飾らない自分、ライブで輝く自分が好きという自身を肯定するような、言ってしまえば聞き覚えのある型にハマらない内容で、聞いていて心地が好かった。清宮も自身のブログにて、松尾が座長を務めた『33rdSGアンダーライブ』自体に、「燃える闘志!負けたくない!みたいな、そういうのをあまり出さない人の様に私は感じました」「だから、なんか今回のアンダーライブ私はすごくやりやすかった。なんか、ずっと和んでた。空気が特別に良かった気がする」「彼女の持ってる雰囲気が大きく影響したのかなと思いました。とても感謝しています」と綴っている(※1)。
今回の『33rdSGアンダーライブ』の目玉となった各メンバーによるセルフプロデュース企画「ジコチュープロデュースコーナー」。清宮は「アナスターシャ」の英詞でのパフォーマンスに挑戦するも、その前のミュージカルテイストでの「そんなバカな…」でスタミナを使うことを考慮できておらず、満足のいく歌唱ができずに悔し涙を流す結果となってしまった。
ブログには練習量が見える「アナスターシャ」の英詞のルーズリーフを写した写真がアップされている。同時に清宮が記しているのが、アンダーというポジションに自信を失いそうになった時もあったけれど、自分のことが好きで、自信もあるということ。それぞれの考え方や性格は細かく見れば違いはあるが、ありのままの自分を肯定できる感覚は、清宮と松尾で通じ合っている部分であり、「清松」の魅力であるように思える。
10月20日には初となる生放送、さらに12月中旬には念願の公開収録も決定した『乃木談』。ほかに以前から話題に上がっているのが、清宮と松尾の家族ぐるみのクリスマスパーティーなどがあるが、もうじき確実にやってくるのが乃木坂46メンバー恒例の乃木神社での成人式。来年1月には川﨑桜、一ノ瀬美空、清宮、林瑠奈、岡本姫奈、松尾、黒見明香、岩本蓮加と8名の新成人メンバーが控えており、振袖を何色にするかの心理戦がすでに始まっている。
※1:https://www.nogizaka46.com/s/n46/diary/detail/101960
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