NiziU、最新作『COCONUT』は「夏にぴったりのアルバム」 J.Y. Parkからのアドバイスも

 現在開催中の全国ツアー『NiziU Live with U 2023 “ココ!夏Fes.”』で、最新アルバムから新曲をパフォーマンスすることについては、RIOが「カッコいい曲調やパワフルな曲調、かわいい曲調があって、たくさんの私たちの新しい一面だったり、魅力が詰まっていると思います。今回は普段使わない道具や新しい音楽にも挑戦したので、ぜひ注目していただけたらと思っています」と見どころを解説。RIKUも「今回、2ndアルバム『COCONUT』に収録されている楽曲を新しくセットリストに追加しました。ミュージカルのような楽曲やバンドと一緒にパフォーマンスする楽曲で、より一層カッコいいNiziUの姿をお見せできるんじゃないかなと思っています」と、注目ポイントを語った。

 さらに、7月9日の東京公演では、ツアー追加公演として9月17日、18日にグループ初のスタジアム単独ライブを千葉・ZOZOマリンスタジアムで開催することが発表された。

 スタジアムでやってみたいことについて記者から質問されると、MAYUKAは「いつか花火の演出をしてみたいです」と話し、NINAは「大きい会場なので、ファンの方とペンライトでウェーブができたら、すごく良い景色だと思います。ぜひ見てみたいです」とコメント。RIOは「スタジアムはアリーナのステージよりも広い空間になるので、もっとWithUの近くに行けるようにステージをつくれたらいいなと思います。WithUのみなさんの近くに行けることはすごく幸せなことですし、それを喜んでくださる方も多いので、みなさんの近くに行けるようにたくさん工夫できたら」と、ファンへの想いを語った。

 スタジアム公演にかける想いや今後の目標について尋ねられると、メンバーを代表してMAYUKAが、「私たちが初めて有観客でライブを行なった思い出のある場所ですし、今回は単独公演で2日間やらせていただけるということで、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。そして、私たちが次に目指す場所は、日本だけにとどまらずグローバルに活躍したいと思っています。そういうアーティストになれるように頑張りたいです」と、世界を見据えた今後の目標を語った。

 2ndアルバムや開催中の全国ツアーでは、これまで以上に多彩なNiziUの表情と魅力を新たに発見できる機会となりそうだ。国内で数々の“初”を打ち立て、破竹の勢いで活躍の場を拡大させ続けている彼女たち。9月のスタジアム公演ではどのような姿を見せてくれるのだろうか。

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