Hey! Say! JUMP 山田涼介、『王様に捧ぐ薬指』東郷を演じる上で密かに努力していたこと 共演者とはプライベートでの親交も

 Hey! Say! JUMPの山田涼介が、橋本環奈と共演した火曜ドラマ『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)が、6月20日に最終回を迎えた。本作は、美人すぎるがゆえに周囲から何かと妬まれてトラブル続き&大家族の長女としてなんとか家計を支えたい羽田綾華(橋本環奈)と、会社の業績をアップさせる目的で綾華に結婚を申し込んだツンデレ社長の新田東郷(山田涼介)のメリット婚から始まるラブストーリー。美男美女でありながらも恋愛とは縁遠かったふたりが、徐々に愛を育んでいく姿が微笑ましく、涙あり笑いありの王道ラブコメとして高い支持を得た。

 特に、山田扮する東郷は回を重ねるごとに表情豊かになり、その愛らしさからSNS上では「東郷こそがヒロイン」という声が聞こえてくるほど。そんな東郷を演じる上で、山田が密かに努力していたこととは? 6月19日放送回のラジオ『Hey! Say! 7 Ultra JUMP』(文化放送)にて語られる場面があった。

 それは番組がエンディングに差し掛かったタイミングでのこと。「いやー、もう俺は今日帰ってね、Apex(FPSゲーム『Apex Legends』)ちょっとやって風呂入って寝ます。最近さ、今新田東郷という役を演じてるわけですけど、やっぱ浮腫むわけにはいかんのですよ。こういう役は特に! 新田東郷って完璧なイメージがあるから。夜ご飯抜いてるんですよ」と、ストイックに節制していたことを明かす。「やっぱり浮腫むんですよ、僕。できるのであれば、晩酌も毎日したい! ご飯も食べたい! でも、夜は我慢! なぜなら、みんなが求めてる新田東郷でいたいからです! 水を飲んで我慢我慢我慢の時間です。ま、明日の朝になれば食えるんで!」とプロ意識の高い発言が飛び出した。

 5月9日に30歳の誕生日を迎えた山田。6月12日放送のラジオで「もうこの現場、本当年下しかいないからさ(笑)」と話したときにハッとした。改めて本作で主要キャラクターを演じたメンバーを見ても、橋本は24歳、坂東龍汰は26歳、北村匠海は25歳と、たしかに年下ばかり。「もういい歳になったんだなって本当に思いますよ」と言いたくなるのも納得だ。

 しかし、そんなに年の差があるように思えなかったのも、山田の自己管理の賜物といえるだろう。実は誕生日当日も「次の日が4時起きとか5時起きだったから」と夜10時ぐらいにはベッドに入ったという山田。さらに、ふたりでごはんくらいには行くものの、なるべく誘われないようにするとも。それは誕生日を祝われることが苦手というのもあるようだが、ドラマの期間と重なっていたからなおのことだったように思う。

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