LUNA SEAが、5月29日に目黒鹿鳴館にて緊急フリーライブ『LUNA SEA Back in 鹿鳴館』を開催した。

　5月29日は、34年前の1989年にバンドが現メンバーで初めてステージに立った結成記念日であり、インディーズ時代の主戦場であった目黒鹿鳴館はバンドとして始まりの場。インディーズ時代以来約32年ぶりとなった目黒鹿鳴館での同公演の模様は、LUNA SEAの公式YouTubeチャンネルにて無料生配信された。

　同公演はトップシークレットで開催が計画されていたとのことで、会場となった目黒鹿鳴館のスタッフは、Twitterで「鹿鳴館のスケジュールボードにLUNA SEAて書くの32年振り？」「事務所は人の出入りが多いから、今日発表があるまでTOP中のTOP SECRETだったのでさっき書いたんだけどね」というコメントと共に、ホワイトボードのスケジュールに「LUNA SEA」と書かれた画像を投稿。開演直前には、INORAN（Gt）が自身のInstagramにセルフショットを投稿し、「Later, guys!!!!!」と綴っていた。

　公演を終えたメンバーは、次々とSNSを更新。RYUICHI（Vo）は、Instagramのストーリーズでステージ裏と思われる場所で撮影された自身の写真を投稿した。J（Ba）はTwitterにて、「ありがとう、鹿鳴館!!!!ありがとう、みんな!!!!やっぱり伝説の場所は最高だった!!!!」と思いを吐露している。

 

　また、SUGIZO（Gt/Violin）は、「記念すべき34回目の5/29に原点回帰！ あまりに感慨深かった。 みんな本当にありがとう。心から感謝！」と綴り、「そして、遂にLUNA SEA、鹿鳴館オーディション合格しました！30年越しの悲願！超嬉しい！! これで思い残すことはない・・・？」とツイート。これは、会場である目黒鹿鳴館がTwitterで「そうそう、本日の鹿鳴館を持ちまして32年越しにLUNA SEAは鹿鳴館オーディション合格しました」と投稿していたことに関連するもので、会場スタッフは「帰りに一人一人に『オーディション超合格ね』って伝えると、全員『マジっすか⁉️』と満面の笑みでした。ノリが良いなぁ」と、その時の様子をツイート。なお、同スタッフは公演を終え、「鹿鳴館を守って来て良かったと思える忘れられない一夜がまた増えたよ」と綴っていた。