@onefive、事務所先輩 Perfumeを「愛してます」 『劇場版 推し武道』主題歌を経て掲げる目標は4人で武道館ライブ

 @onefiveが、5月24日にららぽーと豊洲シーサイドデッキ メインステージにて「『Chance×Change』リリース決定 記念ミニライブ&特典会」を開催。新曲を含む、全3曲を披露した。

 @onefiveは、GUMI、KANO、MOMO、SOYOからなる4人組ガールズグループ。同日にリリースとなった 『Chance×Change』は、メジャーデビュー後初のシングル作品となる。収録曲の「Chance」は、5月12日に公開され、自身らも出演している映画『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』の主題歌に起用されている。

@onefive(写真=本 手)

 イベント冒頭にはミニライブを行い、1曲目にドラマ版『推しが武道館いってくれたら死ぬ』の主題歌「未来図」が披露された。この日の会場ではステージの向こう側には海があるという空の広さを感じられるなか、〈想いは無限に広がるんだ〉との歌詞の世界観がマッチし、集まったファンだけではなく、通りすがりの来場者の心まで、一気に掴んでいった。

 続けて、シングルにも収録されている「Last Blue」、最後に「Chance」をパフォーマンスした。ステップが印象的なこの楽曲でファンとのコール&レスポンスを交ぜながら、弾けるようなステージを観せてくれた。

MOMO

 ライブ後に、MOMOは「はじめましての方とどうやってコミュニケーションを取ったらいいか、みんなが観にきてくれるかという不安もあったけど、たくさんの方が掛け声をやってくださって、本当に嬉しかったです」「『Chance×Change』の曲の魅力を、たくさんの方にお届けできたんじゃないかなと思っています」とイベントの感想を伝えた。続けて、SOYOは「初のオープンスペースでのイベントで、緊張していて“MCとかどうしよう?”と考えていたんですけど、立ち止まって観てくださる方、掛け声をしてくださる方、本当にあたたかい方ばかりだなと思って、とっても嬉しくなったし、楽しいライブでした」とコメント。

SOYO

 KANOは「立ち止まってくれたり、ニコニコしてくれたのが本当に嬉しくて、またオープンスペースで踊りたいなと思いました」と笑みを浮かべ、GUMIも「私たちのことを知らない方もいる中で、立ち止まって観てくださったり、手を振ってくださったり、楽曲に乗ってくださったり、新しい経験になったので本当に嬉しかったです」と感想を述べた。

 グループの夢について聞かれると、SOYOは「『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』の主題歌もやらせていただいているので、まずは4人で武道館に立ちたいなと思っています!」と力強く答え、MOMOは「そのために、こうしてたくさんの方に観ていただけるイベントにもこれからもっともっと挑戦していって、@onefiveをビッグにしていきたいです」と意気込みを語った。

KANO

 メジャーデビューして変わったことに関して、GUMIは「ライブをやったり、こうやってリリースイベントをやらせていただいたり、舞台挨拶にも出させていただいて、私たちが今までしたかったことをどんどん実現できている実感があります」とコメント。KANOは「差し入れが増えました」と笑顔で答えた。

 「大晦日の予定は決まっていますか?」という質問には、SOYOが「大晦日にビッグな予定を立てられるように頑張りたいなと思います!」「周りに偉大な先輩方がたくさんいらっしゃるので、追いつけるように@onefiveももっと頑張りたいと思います」と答え、同じ事務所に所属しているPerfumeについては「大好きです、愛してます」と尊敬と愛情を示した。

GUMI

 また、SOYOは今後の演技の仕事についても語った。「『推し武道』を機にレッスンを受けて、自分たちの一面や、こういう役を演じられると知れて、楽しいなと思いました」とコメントすると、記者から「チャンスがあれば(やりたい)?」と聞かれ、メンバー全員で一斉に「チャンスがあれば!」と返答。MOMOが「いろんな私たちに“チェンジ”したいです」と素早くシングルタイトルにかけて返した。

 最後に、MOMOが「『Chance×Change』は全4曲収録で、@onefiveの曲はどれも元気をもらえる曲になっています。これまでの@onefiveからたくさんチェンジをした私たちの思いを皆さんぜひ受け取ってください!」とメッセージを伝えた。

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