BE:FIRST、MAZZELの存在がグループの新しい一面を引き出す? “同志”として互いを高め合う関係に
そして、同放送回でパーソナリティを務めていたMANATOも、「合宿を経てできたグループで、似たような境遇だから。今後グループ同士でのコラボとかあったら楽しい」と声を弾ませていた。「ありそうだよ、この事務所だったら」という発言の通り、BMSGには垣根がない。実際、メンバーのSOTAとMANATOはグループを飛び出し、Aile The Shotaと3人でユニット・ShowMinorSavageを結成。2月22日には1st EP『ShowMinorSavage』をリリースしている。さらにCEOであるSKY-HIは、ダンス&ボーカルグループが垣根を越えて日本から世界に発信していくプロジェクト『D.U.N.K. -DANCE UNIVERSE NEVER KILLED-』を始動。番組やショーケースなどで新しいボーイズグループの在り方を示し続けている。それを考えると同じ事務所内ではグループの違いはあってないようなものだろう。だからこそ、MANATOが語ったようなコラボが実現する可能性は高いのではないだろうか。自由度の高い環境で自分たちと同じボーイズグループが誕生したことで、2組のコラボを始めとするパフォーマンスにおける新しいアイデアも次々に発信、実現していきそうだ。
そのためにも、BE:FIRSTとMAZZELには今後も交流を深めていってほしいところ。実際LEOは「(MAZZELメンバーの)NAOYAが誕生日近いから、ご飯に行こうねと話している」とすでに交流があることも報告。さらにMANATOは「俺らは先輩いないじゃん。(だからMAZZELは)仲間っていうか友達的な距離感。(時間が経てば)肩組んでくるよ、イエーイって」と、よりフランクな関係性になっていくことを予想していた。そういった関係性になれば、2組とも恐縮せずに今以上に自由なアイデアが出てくるのかもしれない。各グループのファンの意表を突くようなパフォーマンスが実現することも十分にあり得るだろう。
MAZZELの存在は、BE:FIRSTの新しい一面が引き出されるきっかけになっていくと言えそうだ。そしてMAZZELにとっても、BE:FIRSTの存在がグループ力を高める一因になっていくのだろう。
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