少年忍者、初の主演舞台がついに幕開け 深田竜生、内村颯太、織山尚大、田村海琉、川﨑皇輝……続く俳優業での活躍
ジャニーズJr.ユニット最大人数を誇る少年忍者初の主演舞台『俺たちのBANG!!! ~大劇場を占拠せよ~』がついに幕を開ける。5月6日の新橋演舞場を皮切りに、大阪松竹座を経て、6月17日の御園座での大千秋楽までの長丁場を走りきる。本稿では舞台への期待を込め、舞台やドラマで活躍中のメンバーを中心にグループの魅力を紐解きたい。
切磋琢磨しながら成長する新進気鋭の21名
21人という異例の大所帯で知られる少年忍者。当初は「ちびっこ忍者!」というグループ名で、メンバーの加入や脱退を経て「少年忍者」として現在に至っている。すでにドラマや舞台などで活躍中のメンバーも多く、最年長の元木湧が2001年生まれ、最年少の小田将聖が2006年生まれと、大所帯ながら年齢差は意外と小さく、全員揃うと「男子校の1クラス」を思わせる和気藹々とした等身大の魅力が人気のグループだ。
努力を重ね『Endless SHOCK』に初出演した深田竜生
現在帝国劇場で上演中の堂本光一が主役を務める舞台『Endless SHOCK/Endless SHOCK -Eternal-』に初出演を果たしたのは深田竜生だ。努力家で知られる深田は、昨年リリースされた中山優馬の6年ぶりのシングル曲「Squall」のMVでバックダンサーに抜擢されるなど成長が目覚ましい。同舞台でも初出演ながら活躍を見せているようで、SNSに「初出演の深田が目を引く」「手先足先までを意識したダンスに目を奪われた」などの声が寄せられている。同舞台には近年、デビュー前の岸優太(King & Prince)をはじめ西畑大吾(なにわ男子)、松倉海斗、松田元太、川島如恵留(Travis Japan)なども出演していることから、深田にとって貴重な経験になっているはずだ。
主演舞台の続編『最強で最高の自慢の息子 Season2』も決定した内村颯太
4月30日に大千秋楽を迎えたSnow Man主演舞台『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』にヴァサイェガ渉、豊田陸人、長瀬結星らと出演したのが内村颯太だ。現在20歳の内村だが、昨年は初主演舞台『最強で最高の自慢の息子』に挑戦した。さらに前作の好評を受け、続編として今年6月22日から『最強で最高の自慢の息子 Season2』の上演も決定している。前作から引き続きは内村演じる破天荒な主人公・八神空の友人で御曹司・灰原昌磨役にメンバーの稲葉通陽の出演も決定しており、同じグループならではの息の合った芝居にも期待したい。
ライブでは定番の煽り「前方ー! 後方ー! 上方ー!」で会場を盛り上げるおちゃめな一面もある内村が『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』の経験を経て成長した姿が楽しみである。