山下美月×久保史緒里Wセンター、井上和ら5期生ポジションの意図は? 乃木坂46最新シングルフォーメーションを紐解く

井上和は裏センターポジションに

 2列目までの十一福神には、5期生から井上和、菅原咲月、川﨑桜の3人が初選抜入りを果たした。井上は「絶望の一秒前」、菅原は「バンドエイド剥がすような別れ方」、川﨑は「17分間」の5期生楽曲でそれぞれセンターを務めているメンバーである。特筆すべきは、井上の裏センターポジション。今作はフロントが4人、2列目が7人のフォーメーションとなり、必然的に山下と久保越しに井上が抜ける画が多くなることが想像できる。11thバスラ2日目の『5期生ライブ』でもMCとは別に期を代表して締めの挨拶を任されていた井上。すでに折り紙付きのライブパフォーマンスに加えて、少しずつグループの次の時代を担うメンバーとしての覚悟を決める期間に今作はなっていくとも言えるだろう。隣には新キャプテンに就任した梅澤美波と与田祐希、目の前には山下と久保の頼もしい背中がある。

松尾美佑が3列目センターに選ばれた理由

 3列目9人には4期生から松尾美佑、佐藤璃果、5期生から五百城茉央、一ノ瀬美空が初選抜入り。昨年12月に行われた『31stSGアンダーライブ』は、次のアンダー、そして乃木坂46を担っていくというメンバーの強い思いが溢れたライブであり、松尾、佐藤もそうだった。特に松尾においては『アンダーライブ』千秋楽でのMC然り、清宮レイとパーソナリティを務める『ベルク presents 乃木坂46の乃木坂に相談だ!』(TOKYO FM)でも、周りに流されない自分らしさ、乃木坂46として活動する楽しさを見出し始めたように感じている。乃木坂46内では高身長に入る松尾は井上の後ろからも抜けるスタイルの良さを持っており、加えて秋元真夏も一目置くダンスパフォーマンスが評価されての初選抜であり、今回のポジションと言えるだろう。

5期生も参加する新体制のアンダー17名

 32ndシングル選抜メンバー発表を受けて、公式サイトの「メンバー」には5期生を加えた新体制のアンダー17名がカテゴライズされている。「Actually...」センターの中西に、5期生の新曲「心にもないこと」でセンターに選ばれた池田瑛紗、31stシングル『ここにはないもの』で初選抜を経験した林瑠奈、活動休止を経てここからもう一度再スタートを切る清宮といった『アンダーライブ』が楽しみになる面々。同時に1期生・2期生がいなくなってもなお、層の厚さが増す乃木坂46を提示する機会となるはずだ。

※1 https://www.nogizaka46.com/s/n46/diary/detail/101193

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