終了後に行われた囲み取材では、CM撮影秘話を中心にGENERATIONSのメンバーが記者からの質問に回答。CM撮影現場の様子について尋ねられると、白濱は「明るかったです。窓越しに撮影しなければならなくて、ワンテイクごとに時間をかけて撮影しました」と、「プレミアダッシュ」篇の撮影で苦労したポイントを語った。撮影は年末に行われたといい、記者が「結構寒い時期に撮影を？」と尋ねると、数原龍友が「この格好で首都高を走ったんで」とボケるシーンも。すかさず小森や白濱が「いやいや、あれはスタジオだからね」とツッコミを入れる軽快な合いの手も彼ららしい。

　「早口言葉」篇は意外にも合計3回程度の撮影で済んだといい、その秘訣について、小森は冗談交じりに「この10年でGENERATIONSもたくさんのカンペを読ませていただいたので（笑）。その成長を見ていただければ」と語った。

　グループとしての10年間の変化に関する質問では、片寄が「デビュー当時からGENERATIONSは走っているイメージだとEXILE HIROさんに言われてきた」と回答すると、佐野が「でもHIROさんの走っているイメージ、絶対これ（車）じゃないよね」と笑いながら片寄のコメントに応じた。

　また、2023年の活動目標についても質問されると、白濱は「僕たちは各地を回って10年間歩んできたので、関東以外の皆さんにも直接会える機会を設けられたらと思って、日々ミーティングをしています」と回答。小森も「この10年で一人ひとりのキャラが立ってきたり、できるフィールドも広がったので、いろんな可能性を探しながらアグレッシブに、デビュー当時の気持ちを思い出しながら、全国各地のファンにお会いできたらと日々話し合っています」と、今年の活動に期待のかかるコメントを行った。

　今回のCMにちなんで、記者からは車の免許取得に関する質問も。現在、メンバーの中で免許を持っているのは片寄だけなようで、片寄は「プライベートで運転する機会は少ないものの、今後機会があればメンバーと遠出できたら」と想いを語った。小森と白濱は免許の取得計画を立てているといい、小森は「マネージャーさんとLINEグループを作って、どの自動車学校に行って、いつ頃から始めるかを詰めているところだ」と、CMをきっかけに運転免許取得熱が高まっていることを語った。

　新生活について質問されると、関口が自身のヘアチェンジに触れ「新たにボックスヘア＝原点に戻ってまいりましたので、所信表明という形で、また1から大スター目指して頑張っていきたい」と答えて会場を笑いの渦に巻き込んだ。佐野が「これ、高さはどんどん伸びていく予定なの？」と関口に聞くと、「今が一番ピーク。この高さをキープしたい」と関口が回答。片寄が話を引き継ぎ、「こういった素晴らしいメンバーとともに、これからも支えてくださる方々にたくさん感謝し続けて、より一層頑張っていきたいと思います」とファンへの想いを語り、囲み取材が終了した。

　カープレミアの新CMは1月31日より放送開始。CMの全貌と撮影の舞台裏は、カープレミア公式YouTubeチャンネルでも公開されている。