藤ヶ谷太輔、加藤シゲアキ、河合郁人、中間淳太、永瀬廉&髙橋海人、松田元太……2023年は卯年の年男ジャニーズが飛躍か

 2022年年末も『ジャニーズカウントダウン2022→2023』(フジテレビ系)で東京ドームで行われる恒例のジャニーズカウントダウンコンサートが中継された。

 今年は3年ぶりに国分太一と井ノ原快彦が司会を務め、KinKi Kidsを筆頭に全14組のグループとジャニーズJr.が出演。グループの垣根を越えたメンバーによるシャッフルメドレーのほか、他のグループの楽曲を歌うグループチェンジメドレー、そして新年の年男たちが集結する年男ユニットも見どころのひとつだ。

 2023年の年男メンバーは、Kis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔、NEWS・加藤シゲアキ、A.B.C-Z・河合郁人、ジャニーズWEST・中間淳太、King & Princeでは2名、永瀬廉と髙橋海人、そしてTravis Japan・松田元太が該当する。

 2021年8月にデビュー10周年を迎えたKis-My-Ft2。2022年は3年ぶりとなる有観客で5大ドームツアー『Kis-My-Ftに逢える de Show 2022 in DOME』を開催した。藤ヶ谷はソロとしても舞台『野鴨-Vildanden-』で主演を務めたほか、番組MCとしても活躍。特に療養中の中居正広の代打を任されるなど、藤ヶ谷らしい気遣いのある謙虚な姿勢を保ちつつ見事にMCを務めている。2023年は主演映画『そして僕は途方に暮れる』が1月13日に公開、そしてドラマ『ハマる男に蹴りたい女』(テレビ朝日系)でも主演を務めるなどうさぎ年にふさわしい飛躍の年となりそうだ。

 NEWSの加藤は2022年9月に作家生活10周年を記念して、自身の責任編集による『1と0と加藤シゲアキ』を出版したほか、原作・脚本を手がけた『染、色』は第66回岸田國士戯曲賞の最終候補に挙がるなど作家としても充実した一年になった。一方で、主演舞台『粛々と運針』を上演したほか、NEWSとして全国ツアーを完走と、アイドルと作家という二刀流で駆け抜けた。12月には東洋紡の企業広告キャラクターに起用され、同社の様々な取り組みをテーマにオリジナルストーリーを書き下ろすなど、作家×アイドルの化学反応を起こしている。

 埼玉西武ライオンズのファンとして、公式Twitterでも熱き投稿を寄せているA.B.C-Zの河合。その熱量が届いたようで、2022年3月には西武ライオンズの開幕戦で始球式に登場した。また『ゴゴスマ 〜GOGO!Smile!〜』(CBC/TBS)、『ドデスカ!』(メ〜テレ)と情報番組の曜日レギュラー・ゲストとして出演するほか、今年7月には「愛知県観光文化大使」に任命された。8月放送の『バリバラ』(NHK Eテレ)に出演した際には、冒頭で「木村拓哉さん」と紹介を受けると、即興で木村拓哉のマネを披露して盛り上げる一幕も。“好き”が溢れる河合の仕事ぶりが実を結んでいる。グループとしても10周年を迎えたほか、Johnny's webでは、ふぉ~ゆ~の辰巳雄大との期間限定ラジオブログもスタート。安定かつ和やかな雰囲気でファンを癒すように楽しませている。

関連記事