BE:FIRST、初出場の『紅白』はリハーサルよりも会見で緊張? デビュー25周年のKinKi Kidsは息の合ったハーモニー聴かせる

 本日12月28日より、12月31日放送の『第73回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)リハーサルが行われている。出場アーティストたちの会見とリハーサルの模様をお伝えする。

BE:FIRST

 2021年11月3日にデビューしたBE:FIRSTは、オーディション『THE FIRST』の最終課題曲であり、プレデビュー曲である「Shining One」を披露する。リハーサルでは、今年数々のステージに立ってきた彼ららしく、緊張している素振りはない。カメラや立ち位置の確認をしつつも楽しげに、時折笑顔を浮かべながら安定した歌声を響かせ、複雑なフォーメーションを展開。SOTA、SHUNTOのパフォーマンスからは、エネルギーが溢れるようだった。今回のためにアレンジしたパフォーマンス、なかでもダンスブレイクは必見だが、SOTAは「楽しみにしていてほしい」と、こだわりについての具体的な言及は避け、実際にその目で見てほしい思いを明かした。

 一方、ステージでの貫禄はどこへやら、写真撮影に緊張の表情を浮かべるメンバー。ステージでは堂々たる存在感を見せたRYUHEIも、ぎこちない様子に。

 意気込みを聞かれたRYOKIは今回の『紅白』のテーマが“みんなでシェア!”であることに触れ、「僕たちだけじゃなく他のアーティストの皆さんと、日本の音楽、エンターテインメントというものをシェアして届けたい」と語った。「自分自身の本来のパフォーマンスができれば」と話すMANATOに、「ここまできたら楽しんでもらえたら」とプロデューサーのSKY-HIから激励が飛ぶ一面も。

 2022年を振り返り「走り抜けた1年のなかでも一つ一つ噛み締めてきた」と語るSOTA。なかでも夏の『BMSG FES』が大きな出来事だったようで「そこでBE:FIRSTが完成したなっていう感じがあって、その日に、この年末の景色とかも想像できた」と語った。

 恒例質問の「今年を表す漢字」には、LEOが「初」を挙げ、「初のことが多かった。初という言葉が似合う1年だったかなと思います」と、初々しく会見を締めくくった。

KinKi Kids

 今年デビュー25周年を迎えたKinKi Kidsは、2016年以来、2度目の『紅白歌合戦』出場。「25th Anniversary Medley」と題し、デビュー曲「硝子の少年」、山下達郎作曲で、歌詞を二人で合作した「Amazing Love」を披露。「硝子の少年」のサビではおなじみのダンスを披露し、「Amazing Love」では息の合ったかけ合いとハーモニー、ユニゾンを聴かせた。

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