相葉雅紀、どこまでもファンを楽しませるサービスマインド 40歳の誕生日迎えたラジオを聞いて

 続けて、リスナーに向けてメッセージを求められると、相葉の相手を喜ばせようという心意気がさらに伝わる展開に。まず飛び出したのが「フィナンシェ、1年かけてどこかでやりたいなって思ってますよ」と、同番組で相葉が2名のスタッフと共に結成した音楽ユニット“フィナンシェ”の活動復活宣言だ。

 フィナンシェは、番組放送20周年を記念した2021年10月1日深夜放送回にて、リコーダーと鍵盤ハーモニカで嵐の「カイト」を演奏したという経緯がある。忙しい合間をぬってリコーダーの練習をしたという相葉。しかし、放送では残念ながら指がうまく回らず、つっかかってしまい、その度に最初のお辞儀からやり直すことに。しかも、それが何度も続くことからツボにはまったのか、今度は吹き出してうまく演奏ができない。結局、そのままフィナンシェは「解散」となってしまったが、何より相葉が楽しそうにしていた微笑ましい思い出が蘇る。

 振り返ってみれば、20歳のときの放送でもピアノで「エリーゼのために」を披露していた。ラジオといえばトークが中心のコンテンツ。だが、こうして収録以外の時間を割いて練習をした楽器演奏を披露するという変化球を入れることができるのも、相葉の人の良さがあってのものだ。

 そんな相葉から「ラジオっていう声だけじゃなく、新しいことができたらいいなって。3人で公開収録に行ってもいいですよ。外に。焼肉屋さんに行ってみたり、そういうロケもの! せっかくこういろいろTwitterとかでもさ、みなさんに報告できるようになってるから! やりましょうか!」と、さらに楽しみになる言葉を聞くことができた。

 ちなみに、“焼肉屋さんでの収録”は10周年記念の放送回で実現している。そのときは、クイズの罰ゲームとして相葉が韓国海苔を使ってヒゲダンスをするという一発芸を披露。店員さんから苦笑いを引き出していた。相葉のサービスマインドがラジオブースを飛び出して、今度はどんな笑いを生み出していくのか。40歳となってますますアグレッシブに動く相葉雅紀から目が離せない。

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