乃木坂46 齋藤飛鳥、最後の『紅白歌合戦』リハーサルで卒業に言及 「飛び立たせていただきます(笑)」

 本日12月28日より、12月31日放送の『第73回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)リハーサルが行われている。出場アーティストたちの会見とリハーサルの模様をお伝えする。

乃木坂46

 乃木坂46は、8年連続、8回目の『紅白』出場。キャプテンの秋元真夏は今年5月に日産スタジアムで開催した『10th YEAR BIRTHDAY LIVE』について触れ、「そこから勢いをつけてやってきた1年だったので、最後にこの『紅白』の舞台に立つことができるのはメンバー一同嬉しく思っています」と感謝を示す。

 年内いっぱいでのグループ卒業を発表している齋藤飛鳥については「同期のメンバーとして、全力で背中を押して旅立つ姿を見届けたい」とコメントした。今回乃木坂46が披露するのは、2016年にリリースしたシングル曲「裸足でSummer」。齋藤が初めてセンターに立った楽曲だ。音合わせでは、1〜5期生までのメンバーがステージに登場。巨大な円を描いたイントロでのフォーメーションから、齋藤が各期生と順繰りに笑顔を交わしていく。ラストはメンバーが作った花道を齋藤が通過し、大サビへ。バックスクリーンには齋藤の乃木坂46としての11年間の映像やメンバーとのオフショットが映し出されていた。

 音合わせを終えて齋藤は「まず、みんなでこのステージに立てていることがすごく嬉しいですし、大切なことだと思うので、私はそれをしっかり噛み締めたいです」とコメントし、続けて「観てくださるみなさんにキラキラをお届けできる機会だと思いますし、来年の乃木坂46もキラキラなんだろうなとみなさんに思っていただけるように、とにかく楽しく、明るくパフォーマンスできたらと思います」と卒業前の思いを明かした。

 後輩メンバーからは山下美月が「飛鳥さんの背中を見れるのも残り少ないと思うと寂しい気持ちでいっぱいです。乃木坂46にたくさんの力をくださった偉大な先輩なので、最後の最後まで目に焼き付けたい。こんなに華奢なんですけど(笑)、背中はとっても大きく見えるので、そんな飛鳥さんの意思を私たち後輩が受け継いでいけたらと思っています」と横にいる齋藤と目を合わせながら感謝を伝えた。

 「今年1年を漢字1文字で表すと?」という質問には、副キャプテンの梅澤美波が会見の前に話し、秋元と一致したという「飛」を発表。日産スタジアムの成功、新たに5期生を迎えて行った全国ツアーに触れながら梅澤は「みんなが力をつけたし、グループの絆も深まった1年でした。それから『飛』鳥さんの漢字でもあるので」と笑顔で齋藤の方を向き、「飛鳥さんは照れるんですけど、ぴったりだと思っていて。どうでしょうか?」と肩に手を置く。すると、齋藤は照れ臭そうにしながらも「飛び立たせていただきます(笑)」と期待に応えるようにコメントしていた。

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