水木一郎、各界から連日続く追悼コメント 中川翔子、水樹奈々、大槻ケンヂ、山寺宏一らが寄せる“アニキ”への思い
“アニソン界の帝王”として活躍した歌手 水木一郎が12月6日に肺がんのため74歳で死去。12日に所属事務所が報告した。訃報を受けて、串田アキラやささきいさおといったアニソン歌手をはじめとするアニメ業界の関係者、タレントやお笑い芸人、アイドルなど各界の著名人がブログやSNSで追悼コメントを連日寄せている。
女優・声優・歌手の戸田恵子は12日更新のブログで、「闘病を知ってから即、抱っこできるサイズのアンパンマンを送らせてもらいました。アーンパンチ!で悪い病気をやっつけるよー!って。『アーンパンチ!は最強パンチ。ありがとうございますZ!』って力強い文字のお返事ももらってました。 寂しいZ。。。」と綴る。(※1)
歌手の小林幸子は13日更新のTwitterで「水木一郎さんとは、40年ほど前からのお付き合いでした いつも優しく、さっちゃん!と声をかけてくれて、いつもいつも笑顔で‼️ 楽しそうにお仕事をする方で、こちらもいつも笑顔になりました 生涯現役 素敵です ご冥福をお祈り致します 合掌」と思い出を振り返る。
声優の山寺宏一は12日更新のTwitterで「水木一郎さん、悲しすぎます ご一緒するといつも優しい言葉をかけて下さいました おはスタの『OHA OHA FIGHT!』で『や~まちゃ~ん、レ~イモ~ンド』と歌って頂いたことは一生の宝物です 偉大なるアニキ 心からご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。
声優で歌手の水樹奈々は13日更新のブログで、「いつお会いしてもバイタリティに溢れ、常に全力な水木さんのエネルギッシュなパフォーマンスから、本当に沢山のパワーをいただいていました。ファンクラブイベントやラジオ番組にお越しいただき、共に歌い、貴重なお話を伺えたことは、私の宝物です。」と綴った。(※2)
ロックバンド 筋肉少女帯の大槻ケンヂは12日更新のTwitterで「筋肉少女帯や特撮でデュエットさせていただきました。アニソンのフェスで「バビル2世」をアニキを中心に皆で歌った。夢のようでした。ご冥福をお祈りいたします。」と共演を振り返る。
歌手の森口博子は12日更新のTwitterで「アニキの存在が大きすぎて、旅立った事が信じられません。プライベートでも、身内の様に可愛いがってくれたアニキとの時間や歌声は、自分の存在意義に自信を持たせてくれる、エネルギーと愛に満ちていました。一緒にコラボした最後のテレビ出演、生涯現役を貫き通し歌い続けたアニキは世界の誇りです。」と写真と共にツイートした。
歌手でタレントの中川翔子は12日更新のTwitterで「水木一郎アニキがいない世界なんて信じたくない、アニキはまるで眠っているようでした。一緒にゲームしたりご飯を食べたり公私共に本当に娘のように可愛がっていただきました。アニソンで笑顔で繋がる未来にしてくれたのはアニキです。生涯現役で歌い続け愛と勇気を世界に照らしてくれた唯一無二の太陽」と悼み、翌13日更新のTwitterでは「アニソンが黎明期から、ここまで世界を笑顔で繋がる文化までしてくださったすごい功績を できれば生前に文化勲章や人間国宝や、紅白や、あらゆること受賞もっともっとしてほしかった アニキの功績がいかに凄いことか 生涯現役で歌い続けたこと わたしは命ある限り語り継ぎたいと思う」と改めて思いをツイートしているほか、水木一郎の好きな楽曲についてもコメントしている。
お笑いタレントの田村淳は「アニキ!!! 一緒に歌ったこと忘れないZ! 沢山ありがとう。水木一郎さん 御冥福をお祈りします」と、一緒に歌っている写真と共にツイート。
Zに改名して以来交流を深めている、ももいろクローバーZのスタッフTwitterアカウントの12日更新では、「ももいろクローバーはアニキからZの遺伝子を受け継ぎ、ももいろクロバーZとなりました。 同じステージでたくさん歌わせていただきました。 アニキからたくさんのことを学ばせていただきました。」と投稿。「これからもアニキから継承した「Zーーーー!!!!」を、たくさん発信していきます。 どうか安らかにお眠りください。 心よりご冥福をお祈りいたします。 キングレコード ももいろクローバーZ スタッフ一同」と追悼した。
“アニキ”の愛称で世代を問わず愛され、アニソンというジャンルの魅力を世に広く知らしめた水木一郎。常に全力で歌い続けてきたその魂は、あらゆる分野のファンに受け継がれている。
※1 https://ameblo.jp/toda-keiko/entry-12779058118.html
※2 https://lineblog.me/mizukinana/