SixTONESのラジオから感じるそれぞれの個性 登場メンバーによって大きく変わる予測不能なトーク

 毎週土曜23時30分から放送の『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』(ニッポン放送)では、SixTONESの田中樹をメインパーソナリティーに週替わりでSixTONESのメンバーが登場し、それぞれの個性を発揮したトークを繰り広げている。10月のオンエアを振り返りながら彼らのラジオの魅力に迫ってみたい。

 10月1日の放送回には髙地優吾が登場。髙地は舞台『夏の夜の夢』に出演中だったこともあり、8月20日以来の登場。ちょうど時を同じくして田中も、舞台『DREAM BOYS』に出演しており、日生劇場(日比谷)と帝国劇場(丸の内)と近い場所で互いに奮闘していた2人。田中が2人とも千秋楽を迎えたことをリスナーに報告し、「お疲れさまでございますよ、本当に」と言えば、高地も「お疲れ様でした」と互いに労いの言葉をかけ、ずっと有楽町にいたねと感慨深げに語っていた。2人は“生もの”と言われる舞台特有の難しさや、セリフを間違えないためにしていること、間違えたときにどうするかなど、様々な工夫を明かした。

 また、田中は舞台1日2公演を終えて、生放送を行った9月放送について、「近年稀にみるタフネスに次ぐタフネス」と例え、ジェシー、森本慎太郎、松村北斗の3人とのパワフルなラジオを回顧。舞台期間中は「お互いに大変だねって肩をさすりあうような」と、髙地と労うラジオをやりたかったと寂しさを滲ませていた。2人が語った言葉からは舞台出演の大変さを感じるのと共に、達成感や充実感も伝わってきた。

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