指原莉乃、久々の「恋するフォーチュンクッキー」衣装着用にファン感涙 「笑っちゃうんだけど懐かしすぎて」

 指原莉乃が、自身のYouTubeチャンネルに『【見て着て】AKBグループ衣装倉庫に行ってみたら思い出だらけでした【イコラブも】』を更新した。

 指原が「AKB48やHKT48、=LOVE、≠ME、≒JOYの衣装を担当してくださっている」と紹介したのは、AKB48の発足当時から衣装製作を担当している茅野しのぶが立ち上げた株式会社オサレカンパニーだ。本動画は約2万着もの衣装を保管するオサレカンパニーの倉庫内を茅野と歩きながら、衣装と共に当時を振り返る指原の姿が収められている。

 倉庫内に足を踏み入れた指原は「夢みたい」と興奮した様子。早速、AKB48の派生ユニット Not yetが2011年にリリースした「週末Not yet」や「波乗りかき氷」の衣装を発見した指原は「笑っちゃうんだけど懐かしすぎて」と歓喜。さらに、大島優子や小嶋陽菜の卒業衣装に続いて指原本人の卒業公演の衣装も登場。指原本人も「もう入んないね」と笑うほどに華奢な衣装だ。

 「私の衣装の“こういう作り”とかあるんですか」という指原に、衣装を手がけた茅野は「さしこちゃんは体系的にもウエスト位置が高い……で華奢。ヒップがある方ではないので、ヒップらへんにボリュームを持たせたり」と衣装作りのこだわりを語った。

 動画中盤で茅野が案内したのは「恋するフォーチュンクッキー」の衣装置き場。プロデューサーの秋元康から「指原だから生まれる衣装」をテーマに注文を受けたという茅野は、大島優子や前田敦子とも“違うAKB”を見せることを意識して衣装を作ったという。「第55回 輝く!日本レコード大賞」優秀作品賞のステージ衣装に散りばめられたビジューは「フォーチュンクッキー感、割ったら三角になるイメージ」など、細部のこだわりが茅野から明かされると「聞ける時に言ってくれない!」と指原も今知った様子だ。

 そして指原は、「フライングゲット」の前田敦子の衣装と「恋するフォーチュンクッキー」の指原衣装を着用。再び“恋チュン”の衣装に身を包んだ指原に対して、視聴者から「嬉しくて涙が出てきた」「思い出が蘇ってエモい」とコメント欄は盛り上がりを見せた。

 「オサレスタッフの愛情と製作に対する本気度が伝わった。……イコラブ(=LOVE)の衣装展やりましょう」と、思い出に浸りつつも今後の“楽しいこと”に向けて動き出そうとする指原のプロデューサーとしての眼差しも垣間見えつつ、動画は終了した。

 数々の歴史的衣装が登場する中で、どの衣装がいつのものなのかすぐに言い当てていた指原。2019年に卒業してから約3年半経った今でも衣装のエピソードを記憶していたり、本人の加入前の衣装も公演名まですぐにわかったりと、指原の変わらない“グループ愛”が伝わる動画であった。

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