1曲目に披露した「君じゃない誰かの愛し方 （Ring）」に関して、「メンバーも制作に参加したんですが、映画『花束みたいな恋をした』からインスピレーションを受けて作ったんです。別れがテーマなので歌詞では切ない気持ちも表現しました」と日本語曲ならではの秘話を語ったSOOBIN。そんな1曲目に対し、「Good Boy Gone Bad ［Japanese Ver.］」はクールな彼らの表情を見ることができる楽曲。YEONJUNは「ダークでありながらパワフルなパフォーマンスにも注目してほしいです」と話し、BEOMGYUは日本語版のレコーディングを振り返り「難しかったけどたくさん練習しました。単語ひとつひとつの意味を理解して伝えることに集中しました」と語った。

　ファンに向けてのメッセージでは、「遠く離れていますがいつも心は一緒にいると思っています」とTAEHYUNが日本のファンに呼びかけ、「直接お会いできて楽しい時間でした。今日のことは忘れません、次のステージも期待していてください」とYEONJUN、「来月はワールドツアーで会えるので楽しみにしていてください、お元気で幸せな姿でまた会いましょう」とBEOMGYUが再会を約束した。「いつもエネルギーを送ってくださってありがとうございます。おかげで今日も楽しいステージができました」とHUENINGKAI、「MOAの皆さんも幸せな時間を過ごせたことを祈っています。愛しています」とSOOBINが来場したファンに伝えた。ステージの端まで移動してファンに手を振る場面もあるなど、限られた時間の最後まで日本のファンとの再会を噛みしめるようなイベントとなった。