その放送回で特にインパクトを残したのは、影山がコロナ療養期間中に5つの資格取得を報告したことではないだろうか。「療養期間中って何もすることがなくて。私は忙しくないと生きていけない人間で、暇があることに対して罪悪感、恐怖、強迫観念がすごかったんです。“これは何かするしかない”ということで、そしたらもう勉強ですよね」と説明し、新たに「略語検定1級」「環境カオリスタ検定」「栄養検定3級、4級」「全国道の駅検定」といった5個の資格を取得したことを伝えた。影山は5月に『ひなこい presents 日向坂46松田好花の日向坂高校放送部』（ニッポン放送）にゲスト出演した際にも、ステイホーム期間中に6つの資格を取得したことを報告したばかりだったため、新たなジャンルに果敢に挑む姿勢には驚かされるばかりだ。 

　影山自身が「何かするしかない、そしたら勉強」と言っていたが、彼女は学ぶことで人生の選択肢を増やしているのではないだろうか。つまりオプションが増えれば増えるほど、仕事をする上でもいい選択ができるようになるし、自分の人生を生きることにも繋がっていく。そういった意味でも影山がサッカーやクイズ番組で活躍している現状は、それを体現しているのではないだろうか。

　最近では日向坂46の“読書好き”同士・宮田愛萌が、影山が家に遊びに来たことをInstagramで報告したり、髙橋未来虹を自宅に招いたことがラジオで伝えられたりと、プライベートでも二期生、三期生と積極的な交流を行っているようだ。影山の自らの力で道を切り拓いていく姿勢は後輩メンバーにとっても大きな刺激となっていることだろう。

　そんな影山だが、次はどんな資格を取得してファンを驚かせてくれるのだろうか。引き続き、彼女の活躍に注目したい。