なにわ男子 藤原丈一郎＆大橋和也、ジャニーズの新世代黄金コンビ　ドラマ共演も果たした“丈橋”の関係性に迫る

　昨年11月に『初心LOVE』でCDデビュー後、飛ぶ鳥を落とす勢いの人気を誇る、関西ジャニーズJr.出身グループ・なにわ男子。7月13日には、1stアルバム『1st Love』をリリースし、初週売上71.2万枚（オリコン調べ）と週間売上トップも記録。さらには、アルバムを提げたデビュー後初の全国ツアーを開催するなどデビュー1年目にして躍進中のなにわ男子から、ファンの間でも人気の黄金コンビと言われる、藤原丈一郎と大橋和也の通称“丈橋”コンビの魅力に迫る。

『anan』のバディ特集にも起用された新世代コンビ

　これまでもジャニーズグループの中で数々の黄金コンビが生まれてきたが、新世代コンビの1つとして注目を浴びているのが“丈橋”。ジャニーズ入所歴18年以上の頼れる最年長メンバー・藤原丈一郎と「プリン食べすぎておしりプリンプリン」の自己紹介でお馴染み、グループの愛されリーダー・大橋和也のコンビだ。ファンの間では定番となっているこのコンビだが、最近では雑誌『anan』のバディ特集に起用されたり、ほかの雑誌でも2人で表紙を飾っている。

　そんな藤原と大橋の2人は、出会って13年以上。なにわ男子結成前にも、関西ジャニーズJr.内のダンスユニット・Gang Starのメンバーとして共に活動。さらに、2018年にはミュージカルのダブル主演に抜擢、2019年にはジャニーズ初のバーチャルユニット・苺谷星空と海堂飛鳥の声をそれぞれが担当するなど、デビュー前から常にと言っていいほど、隣で活動してきた歴史がある。

　関西ジャニーズJr.を引っ張る一員として、デビュー前から活動をともにしてきた藤原と大橋。そんな苦楽をともにしてきた2人が、お互いに自然と信頼を寄せる姿が大きな魅力のひとつ。太陽のように明るい大橋のボケと愛情表現に対して、照れが勝ってしまうのか、基本的にそっけなく“ツン”で返す藤原。しかし、なんだかんだで大橋のことが気になってしまうパターンが、ファンの間でもお馴染み。お互いに絶大な安心感と信頼を置いているのが伝わってきて、“ツンデレ”も入りながらも、2人が築き上げてきた関係性にハマるファンも多いように思う。

　また、なにわ男子内で答えを合わせるというゲームでも、なぜか2人だけ揃っているといったミラクルが起こるシンクロぶりも。長年連れ添った夫婦のような阿吽の呼吸には、ほかのメンバーも認め、推すほど。そして大橋本人も、公式YouTubeの企画内でメンバーの「さすが夫婦」という言葉に対して、「熟年夫婦って言うて！」と訂正したことも。