SixTONESの6月は、6日のSixTONESラブの日にはじまり、8日には7thシングル『わたし』のリリース、そしてメンバーのジェシー（11日）、田中樹（15日）、松村北斗（18日）が次々に誕生日を迎える。音楽チャートでも『わたし』が初週初登場1位を獲得と、お祝いムードに包まれているSixTONES。今回は、6月に誕生日を迎える3人の活躍にフォーカスしてみたい。

　6月11日に26歳の誕生日を迎えたジェシー。相変わらずバラエティ番組での活躍が目覚ましく、不動の地位を確立している。6月2日に出演した『トークィーンズ』（フジテレビ系）では、ジェシーの交友や恋愛観、笑いにこだわるスタンスを語っていた。登場からギャグを繰り出し、共演者から笑いとツッコミを誘ったジェシー。総じて楽しい雰囲気に包まれながらも、時折見せる真面目さで、緩急のついたトークを展開した。また、この一年は“声”の仕事も目立った。映画『SING／シング: ネクストステージ』日本語吹替版ではアルフォンゾ役で出演。包み込むような優しい美声で、ストーリーに心温まる一幕を。『女の出口調査』（フジテレビ系）では、持ち前の陽気なテンションをそのままに、興味をそそる抑揚の付け方で番組をナビゲート。番組の雰囲気を崩さず、ジェシーの個性を活かした仕事ぶりだった。

　『わたし』リリースにあたっては、『ミュージックライン』（NHK FM）をはじめ様々なラジオ番組にリモート出演。楽曲の魅力に加えて、メンバーについて語る場面では、言葉の端々からグループやメンバーを大切にしていることや、実はメンバーをよく見ている一面が伝わってきた。表紙を飾った雑誌『Tarzan』832号では多くを語る前に、鍛え上げたボディを通してそのストイックさを表してみせた。ジェシーの新たな魅力に触れられた一年だったと言える。

　すっかり恒例になった『めざましテレビ』（フジテレビ系）での、めざましじゃんけんで「今日はじゃんけんなーし！」と、斬新なじゃんけんを考案したのもジェシーだ。憂鬱な朝を吹き飛ばすかのような、平和な笑いをプレゼントする。さすがは“SixTONESの太陽”だ。